「白髪染めをしてもすぐに伸びてきて白髪が目立つのをどうにかしたい」
「白髪を染めるとワンカラーの重たい印象になってしまうのが嫌」
このように考える人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために今回は、髪の毛が伸びても白髪が目立たないカラーや色の入れ方をご紹介します。
従来の暗いカラーではなく、あえて白髪を活かす方法やカラーを知って、自分に合った白髪ケアを見つけてみてくださいね。
目次
白髪が目立ってしまうカラー
白髪が目立ってしまうカラーは、ブラックや濃いめのブラウンなど暗い印象が強いもの。
これは、 白髪が伸びてきた時に根本の白と染めた部分と暗い色のコントラストがはっきりしているためです。
せっかく白髪ケアをしても、数週間するとすぐに白髪が目立ってきてしまい、ケアをする頻度も増えてしまいます。
そうなると、髪へのダメージもより大きくなってしまうため、髪にとってもお財布にとってもマイナスです。
白髪ケアをする時は好みの色だけでなく、白髪をいかに目立ちにくくする 色かという点も考えて色を決めると良いでしょう。
白髪が目立たないカラー3選！
では、具体的にどのようなカラーが白髪を目立ちにくくしてくれるのでしょうか。
白髪を目立ちにくくしてくれる色の特徴は、白髪とそれ以外の髪のコントラストを弱めてくれるというものです。
具体的には、次のようなものがあります。
- ● アッシュグレー
- ● ベージュ
- ● グレー
以下で1つずつご紹介します。
白髪が目立たないカラー1：アッシュグレー
白髪が目立たないカラーの1つめは、アッシュグレーです。
この色は特に白髪の割合が10〜30% 程度の比較的白髪が少ない人におすすめの色になります。
特に濃いめのアッシュグレーは、黒に近い色ですが、透明感がきれいなところがポイントです。
白髪の割合が比較的少ない場合、明るめの色にしてしまうと、根本が伸びた時に白髪は目立ちにくくなりますが、黒髪の部分のプリン状態が目立ってしまいます。
そのため地毛の色かつ、透明感がある色を選ぶことで、地毛と白髪のどちらにも馴染みやすいアッシュグレーがおすすめです。
白髪が目立たないカラー2：ベージュ
白髪が目立たないカラーの2つめは、ベージュです。
この色は特に白髪の割合が30〜60%程度で髪の半分を白髪が占めているような人におすすめの色になります。
ベージュなどの明るい色は、軽い印象を作ってくれたり、立体感を出してくれたりするので若々しい雰囲気にしたい人にピッタリです。
白髪が目立たないカラー3：明るめのグレージュ
白髪が目立たないカラーの3つめは、明るめのグレージュです。
明るめの色は白髪をぼかすというよりも白髪を活かすことができる色になるため、白髪の量が多い人におすすめの色になります。
特にグレージュは、ベージュの柔らかい印象とグレーのくすみが合わさって落ち着いた印象になるのが特徴です。
そのため、髪の毛をふんわりとした質感に見せることもできます。
比較的どんな人にも似合いやすい色なので、初めて明るい色で白髪ケアをするけど、何色にすればいいかわからないという人にもピッタリです。
白髪が目立たないカラーの入れ方
白髪が目立たないカラーを紹介しましたが、入れ方の工夫も大切です。
具体的には次のような方法があります。
- ● インナーカラー
- ● 白髪ぼかし
- ● ハイライト
以下で1つずつご紹介します。
インナーカラー
白髪が目立たないカラーの入れ方、1つめはインナーカラーです。
インナーカラーとは、髪の内側 に表面とは違うカラーを入れることで、デザイン性が高い方法になります。
顔まわりに集中的に白髪が生えている人や最近白髪がちらほらでてきたなあという人におすすめです。
インナーカラーにすると、ぱっと見は染めていることがわからないので、派手な髪色や髪を染めている感じが苦手な人も比較的挑戦しやすい方法になっています。
ベージュやアッシュグレーのような明るめの色を入れると個性的になり、ブラウンなどの色を入れるとあまり派手になりすぎない落ち着いた雰囲気になるため、自分の好みに合わせて色や印象を決めましょう。
白髪ぼかしハイライト
白髪が目立たないカラーの入れ方、2つめは白髪ぼかしハイライトです。
白髪ぼかしハイライトは、通常のヘアカラー剤を使って、明るい色を筋のように入れていく入れ方で白髪を染めるのではなく、ぼかす方法になります。
白髪をケアしたいけど、明るい色にしたい人や伸びてきてもなるべく目立たない仕上がりにしたい 人などにおすすめです。
ただし、ハイライトにブリーチ剤を使うことが多いので、色落ちをして色が仕上がり時よりも明るくなってしまうことがほとんど。
そのため、明るい色が職場で禁止されている人や明るすぎる髪の毛になってしまうのが苦手な人はこの方法を避けた方が良いでしょう。
白髪活かしカラー
白髪が目立たないカラーの入れ方、3つめは白髪活かしカラーです。
白髪を活かしたカラーとは、 明るい色で全体を染め、白髪を隠すのではなく活かすという方法。
髪全体に白髪があり、白髪の量が比較的多い人におすすめです。
白髪が多い場合、通常の白髪染めを使うと髪全体が重めのワントーンになるため、顔の印象も暗くなってしまいます。
そうすると、実年齢より老けて見えることも…。
一方、白髪と馴染みが良い明るい色を入れることで髪全体が軽い印象になり、顔の雰囲気も自然と若々しく見せる効果が期待できます。
自宅で手軽に白髪ケアしたいなら、カラーシャンプーも1つの方法！
ここまで、白髪が目立たない色や色の入れ方をご紹介してきました。
どの方法や色も綺麗に白髪ケアするためには美容室に行って施術を受ける必要があります。
しかし、どうしても美容室に行きたくない人やできるだけお金をかけたくないという人もいるでしょ う。
そんな人におすすめなのが、カラーシャンプーで白髪ケアをする方法です。
カラーシャンプーとは？
カラーシャンプーとは、シャンプーの中に白髪を染めるための染料が配合されていて、毎日使うこ とで徐々に白髪を染めることができるというものです。
方法は、今使っているシャンプーをカラーシャンプーに置き換えるだけ。
特別なケアは必要ありません。
シャンプーを使って白髪ケアをするため、難しい技術がなくても根本からしっかりと染められるのも嬉しいポイントです。
利尻炭酸カラーシャンプー
（引用：利尻炭酸カラーシャンプー公式）
利尻炭酸カラーシャンプーは、泡で出てくるタイプのカラーシャンプーです。
おすすめポイントとしては、「洗う」と「染める」だけではなく、頭皮に潤いを与えてくれるケアをしながら使えること。
さらに、泡で出てくるタイプなので、人の手では作れないようなきめ細かい泡で根本からきれいにケア することができます。
この泡の大きさは、約300μmで通常の人の手で作った泡の1／3の大きさなんだとか…！
この小さく、濃密な泡が毛穴までしっかり洗ってくれるので、染めるだけでなく洗浄力も高いのも特徴の1つです。
また、髪のダメージの原因となりやすいパラベンやジアミン、酸化剤などを使っていないので、髪が傷みやすい人も安心して使用できます。
加えて、天然の利尻昆布成分が配合されており、保水、保湿にもこだわっているところからもヘアケアの面にもこだわりが詰まっていることがわかり ます。
シトラスハーブの香りで白髪染めの嫌なにおいもせず、自然に白髪ケアができるので、時間とお金の節約になるのです。
| 価格（税込） （本体＋詰替用パウチ） | 定価：¥3,850 ※¥1,925（定期コース初回50%オフ） |
| 内容量 | 180ml |
| 形状 | フォーム |
| カラー展開 | ダークブラウン／ブラック |
| 販売元 | 株式会社ピュール |
RISHIRIA Furel（リシリアフレル）
（引用：RISHIRIA Furel公式サイト）
RISHIRIA Furelは、液体タイプのカラーシャンプーです。
これ1本で5役も叶えてくれる優秀カラーシャンプー。
その5役とは、白髪染め、ダメージケア、速乾パサつき防止、カラーキープ、うるおい補充です。
白髪ケアは言うまでもありませんが、気になる髪の悩みにもアプローチしてくれるカラーシャンプーなので、白髪を染めつつ、髪のダメージケアもできる優秀アイテム。
シコンやクチナシ、ウコン、アナトーといった、天然由来の植物色素を使っているので、髪や頭皮をいたわりながら染めてくれます。
さらにWダメージサーチシステムという新機能を導入しています。
Wダメージサーチシステムとは、サーチリペアカプセルとサーチリペアプロテインのこと。
サーチリペアカプセルはダメージに反応してピンポイントで補修をし、サーチリペアプロテインは補修しながらダメージから髪を守ってくれる仕組みです。
さらに嬉しいポイントとしては、クイックドライ処方なので、ドライヤーの時間を短縮することが可能 です。
お風呂上がりにめんどうなのがドライヤーの時間という人も多いでしょう。
そんなストレスも軽減しながら使えます。
香りは、ホワイトフローラルなので、白髪染め独特のツンとしたにおいが苦手な人でも安心です。
| 価格（税込） （本体＋詰替用パウチ） | 定価：¥3,960 ※¥1,980（定期コース初回50%オフ） |
| 内容量 | 240ml+240ml |
| 形状 | 液体 |
| カラー展開 | ダークブラウン／モカブラウン／ナチュラルブラウン |
| 販売元 | 株式会社ピュール |
白髪が目立たないカラーと方法で綺麗な髪色をキープしよう！
白髪が目立たないカラーとその入れ方についてご紹介してきました。
白髪染めというと、どうしても暗いワンカラーでべったり染める方法を想像してしまう人も多いでしょう。
しかし、今回ご紹介したカラーや方法で白髪をケアすることで、従来の白髪染めの仕上がりとは、全く異なるヘアスタイ ルになることができます。
白髪の量や生え方には、個人差があるため、自分に合ったカラーや方法を見つけていきましょう。
