粉吹きを予防したいけど、ファンデの選び方に迷っていませんか？
肌が乾燥すると、粉吹きの原因になります。
ファンデの種類を知って、正しいメイクをすると粉吹きは予防できます。
今回は、粉吹きを予防できるファンデの種類とメイク術を紹介します。
目次
ファンデの粉吹きの原因
乾燥
乾燥した肌は、ファンデが粉吹きする原因です。
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、水分を保持する力が弱くなります。
そのため肌は潤いを失ってしまい、ファンデーションがうまく肌になじまなくなります。
特に、エアコンの効いた室内は注意が必要です。
肌の表面がカサカサし、ファンデが浮いて粉っぽく見えることがあります。
紫外線
紫外線は肌にダメージを与え、コラーゲンやエラスチンを分解します。
コラーゲンやエラスチンは、肌のハリや弾力を保つ重要なタンパク質です。
紫外線によるダメージは、ファンデが浮きやすくなります
下地とファンデの組み合わせ
下地とファンデーションの組み合わせによっても、粉吹きが起こります。
たとえば、水生性のファンデに油分やシリコンを多く含む下地を使うと、ファンデがうまくなじまなくなるでしょう。
そしてファンデが浮いたりムラができて、粉っぽく見えることがあります。
睡眠不足
睡眠は、肌の再生にとってとても大切です。
寝ている間に、肌は日中受けたダメージを修復し細胞の再生を行います。
睡眠不足は肌の修復と再生が十分に行われず、ターンオーバーが乱れます。
その結果肌が乾燥しやすくなり、ファンデーが粉吹きしやすくなるでしょう。
食事
食事は、肌の健康と深い関係があります。
ビタミンやミネラルが不足すると、肌の新陳代謝が悪くなるでしょう。
そのため、乾燥や肌荒れを引き起こします。
特にビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、肌の健康を保つために必要な栄養素です。
体の冷え
体が冷えると、血行が悪くなります。
そのため、肌に必要な栄養素や酸素が行き渡りにくくなります。
冷えは肌の水分保持力を低下させるため、肌の表面がカサカサします。
粉吹きを防ぐファンデの種類
ここでは、粉吹きを予防するファンデの種類を紹介します。
リキッドファンデ
リキッドファンデは水分を多く含んでいるため、肌の乾燥を防ぎます。
軽いテクスチャーのものが多く、肌に薄く均一に伸ばせるのがメリットです。
厚塗り感がなく、自然な仕上がりになります。
重ね塗りをしても重たくならないため、カバー力の調整がしやすいです。
クッションファンデ
クッションファンデは、クッションに染み込ませたリキッドファンデを専用のパフで簡単に塗ることができます。
忙しい朝や、外出先でのメイク直しにも便利です。
みずみずしいテクスチャーで、ツヤ感のある仕上がりが魅力。
粉吹きを防ぎつつ、健康的な肌に見せたい人に適しています。
クリームファンデ
クリームファンデは、油分と水分をバランスよく含んでいます。
乾燥しやすい肌に潤いを与え、粉吹きを防ぎます。
テクスチャーが濃厚で、シミやくすみ・毛穴などの肌悩みをしっかりカバーできるので人気です。
肌に密着し長時間保湿効果を保つことができるため、化粧崩れを防ぎやすいのも特徴です。
粉吹きを防ぐメイク術
保湿力の高い下地を選ぶ
ファンデの粉吹きを防ぐためには、保湿力のある下地を使うことが大切です。
肌が乾燥すると、メイクが崩れやすくなり、粉を吹いたような状態になります。
保湿成分が含まれている下地を使用して、肌の水分バランスを整えましょう。
下地は手で優しく押し込むようにして、しっかりと浸透させることがポイントです。
ファンデーションは薄く重ねる
ファンデーションを厚く塗ると、肌に負担がかかりやすくなり、粉吹きの原因になることがあります。
そのため、少量を薄く均一に塗ることが大切です。
まず、頬・額・鼻・あごに少しずつファンデーションをのせます。
その後、スポンジを使って顔の中心から外側に向かって薄く伸ばします。
ファンデーションを丁寧に塗ることで、肌に密着しやすくなります。
コンシーラーでカバー
コンシーラーを使うことで、ファンデーションを厚塗りすることなく、気になる部分をしっかりカバーできます。
乾燥や粉吹きを防ぎ、シミやクマなどを目立たなくすることができます。
少量のコンシーラーを指先やブラシに取り、カバーしたい部分に軽くたたき込むように塗りましょう。
境目をぼかして、周りの肌とよくなじませるのがポイントです。
一度で隠しきれない場合は、薄く重ねて調整します。
仕上げには保湿成分入りのパウダー
粉吹きが気になる場合は、保湿成分が含まれたパウダーを使いましょう。
付属のパフよりもブラシを使うと、自然なツヤが出ます。
大きめのフェイスブラシにパウダーを少量取り、顔の中心から外側に向かって軽くのせていきます。
量が多いと乾燥しやすくなるので、少しずつ乗せるのがポイントです。
テカリやすいTゾーンにはしっかりと、乾燥しやすい頬や目の周りには軽く乗せます。
最後に余分なパウダーを払い、全体をなじませることで、ナチュラルな仕上がりが完成します。
粉吹きを防ぐメイク（体験談）
体験談1・Fさん（30代・乾燥肌）
乾燥肌で冬になると粉吹きが気になっていました。
朝メイクするたびに肌がカサカサして困っていたので保湿重視のメイク方法を試してみることにしました。
下地クリームをセラミド入りのものに変えてみました。
そしてリキッドファンデを使ってスポンジで薄く塗るようにしてみたら肌の調子が良く見えました！
体験談2・Aさん（40代・混合肌）
私の肌はTゾーンがオイリーで、頬は乾燥しやすい混合肌。
以前は全部パウダーファンデで済ませていましたが、やっぱり粉吹きが気になって。
そこで、ファンデを薄く塗るように見直してみました。
特に気になるシミの部分は、コンシーラーを使ってカバーしています。
今では粉吹きもほとんど気にならなくなりました。
体験談3・Mさん（40代・敏感肌）
季節の変わり目や乾燥した時期になると、粉吹きがひどくて悩んでいました。
それまで紫外線対策はしてなかったんですが、肌に優しい日焼け止めクリームを使うようにしました。
ツヤ感のあるクッションファンデも試しました。
粉吹きが減ったので、肌に合ったメイク方法を見つけるのは大事だと思いました。
ファンデの粉吹きを予防するスキンケアとマッサージ
保湿
ファンデーションの粉吹きを防ぐには、丁寧に保湿することが必要です。
肌が乾燥すると粉吹きの原因になるため、朝晩のスキンケアを見直しましょう。
スキンケアアイテムは、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれているものを選びましょう。
特に乾燥が気になる部分には、何度か重ねて塗るのがポイントです。
紫外線対策
紫外線は肌を乾燥させ、肌荒れや炎症を起こしやすくなります。
ファンデーションの密着を悪くし、粉吹きを招く原因となります。
日中はSPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを使い、しっかりと紫外線対策をしましょう。
マッサージ
マッサージの習慣は、肌のハリや弾力を高める効果が期待できます。
湯船につかるときに、専用のクリームを使ってマッサージをしましょう。
指の腹で、顔の中心から外側に向かって円を描くように優しく動かします。
頬や額・あごなど、粉吹きが気になる部分を丁寧にマッサージするのがポイントです。
マッサージを楽しむことで、血行が良くなりファンデーションのノリも改善されます。
外出先の応急処置
余分なファンデや皮脂をティッシュオフ
最初に粉吹きが気になる箇所に、余分なファンデや皮脂をティッシュで軽く押さえます。
油分を取り除き、次に使うミストの浸透力を良くします。
ティッシュを使用するときに、力を入れすぎないように注意が必要です。
ミストで保湿
次に、顔全体に保湿成分が入っているミストをスプレーします。
ミストは肌の乾燥を防ぐので、使用するファンデのなじみが良くなります。
ミストを顔から20〜30cmほど離してスプレーし、手のひらで優しく押さえましょう。
化粧下地を塗る
ミストのスプレーが終わったら、気になる箇所に化粧下地を塗りましょう。
化粧下地を使用することで、ファンデのノリがよくなるのが良い面です。
下地は指先で、丁寧に伸ばすのがコツです。
ファンデをつける
最後に、ファンデを気になる部分に軽く重ね塗りします。
スポンジやブラシを使って、厚塗りにならないよう注意しましょう。
保湿力の高いリキッドタイプや、クッションタイプは粉吹きを防ぎやすくなります。
粉吹き対策ができるおすすめのファンデ
肌の保湿対策ができて、粉吹き対策ができるファンデを紹介します。
リンクルケア―ファンデーション
- ・紫外線対策ができる
リンクルケアファンデは、SPF47・PA+++で日焼けから肌を守ります。
粉吹きで悩んでいる女性に、ぴったりのアイテムです。
- ・乾燥を防ぐ
ナイアシンアミドを配合しているので、コラーゲン生成を促します。
コラーゲンが増えると、皮膚の収集能力もアップします。
- ・口コミ（乾燥肌女性）
やわらかいクリームタイプの、テクスチャーです。伸びが良く厚塗り感がないので、とても心地よくて助かっています。パラベンや合成香料が含まれていないのも、購入を決めた理由です。パウダーばかり使っていたので、変えてみました。
グラインディングファンデーション
- ・薄く塗れる
薄く滑らかに密着する、ナチュラルな質感です。メイクしたての綺麗な肌が続くのが、メリットです。厚塗りをしたくない人に、人気が出ているアイテムです。
- ・美容針を使用
100%天然の海綿から抽出された、美容針が話題になっています。コラーゲンが含まれているので、メイクしながらうるおい成分が肌に届きます。
- ・口コミ（敏感肌女性）
下地やコンシーラーを使わなくても、カバーしてくれるのが魅力。美容成分も入っていて、日焼け止め効果もあるのがうれしいです。添加物が入っていない商品を、探していました。
まとめ
素材番号 :113722026
今回は、粉吹きを予防するファンデの種類・メイク術を紹介しました。
メイク前にはしっかりと保湿ケアを行い、紫外線対策も忘れずにしましょう。
肌の乾燥を防ぐには、正しい生活習慣も大切です。
食事のバランスや、睡眠不足にも注意しましょう。
