
「白髪染めシャンプーってたくさんあるけどどうやって選べばいいの?」
「白髪染めシャンプーってどうやって使うといいの?」
など白髪染めシャンプーを使ってみたいけど、選び方や使い方がわからないという人必見です。
今回はそのような人のために白髪染めシャンプーの選び方や使い方のコツと合わせてメリット、デメリットまでご紹介します。
目次
白髪染めシャンプーを選ぶ時のポイント

「白髪が気になるけど、美容院に行く時間もないし、面倒臭い!」
という人におすすめなのが白髪染めシャンプーです。
白髪染めシャンプーといっても様々な種類のものがあります。
まずは、たくさんある白髪染めシャンプーを選ぶ時のポイントをご紹介!
イメージ通りの仕上がりになる色
白髪染めシャンプーを選ぶ時のポイント、1つ目は白髪が染まった時に自分のなりたい髪色や印象から逆算して色を選択することです。
例えば、若々しい印象の仕上がりにしたい場合は、ダークブラウンやライトブラウンなどの茶色をベースにした色を選ぶと良いでしょう。
一方で、とにかく白髪を目立たせたくない人や白髪の量が多いという人はブラックをベースとしたものがおすすめです。
また、色を選ぶ時に注意したい点は、同じカラー名だったとしても仕上がりが異なる場合があること。
口コミやホームページに掲載されている仕上がりイメージ画像などをよく調べ、自分のイメージに近いものを見つけることが大切です。
髪へのダメージを少なくするための成分が入っているもの
白髪染めシャンプーを選ぶ時のポイント、2つ目は髪へのダメージを少なくするための成分が入っているものを選ぶことです。
白髪染めシャンプーは通常の白髪染めと比較すると髪へのダメージは少ないものですが、カラー剤が含まれているので全くない訳ではありません。
髪のダメージがひどいとうまく色が入らなかったり、色が入ったとしても長持ちしなかったりしてしまいます。
おすすめは、トリートメント成分も入っている白髪染めシャンプーを選ぶことです。
具体的には、加水分解ケラチンなどタンパク質を補ってくれる成分があるものだと良いでしょう。
色持ちの良い染料でできているもの
白髪染めシャンプーを選ぶ時のポイント、3つ目は色持ちの良い染料でできているものを選ぶことです。
具体的な色持ちの良い染料とは、HC染料とイオンカラー(塩基染料)がバランスよく混ざっているものです。
HC染料は成分自体が小さいので、髪の内部に入っていきやすい一方で流れやすいという特徴があります。
イオンカラーは、成分自体は大きいので、髪の表面にくっつき、流れにくいという特徴があるのです。
どちらか1つだと色が長持ちしにくいものですが、バランスよく配合されることでお互いの長所を活かし、短所を補うことができるので、色が長持ちしやすくなります。
白髪染めシャンプーのメリット

では、白髪染めシャンプーにはどのようなメリットがあるのかをご紹介していきます。
頭皮へのダメージが少ない
白髪染めシャンプーのメリット、1つ目は頭皮へのダメージが少ないことです。
白髪染めシャンプーに入っている染料は、通常の白髪染めに入っている染料とは違うものであることがほとんど。
カラー剤を使うと頭皮が荒れてしまうから染めることができないという人もカラーシャンプーであれば使えることがあります。
また、多くのカラーシャンプーには、髪の保湿やケアをするための成分が配合されているので、頭皮だけでなく、髪へのダメージも少なくなるのです。
カラー剤を使うとどうしても髪がパサパサになってしまって、白髪よりも老けた印象になってしまうという人もケアしながら染め上げることで、ダメージの少ない髪の毛を実現することが可能です。
ただし、白髪染めシャンプーの染料でも荒れてしまう人もいるため、必ず使う前にパッチテストを行うようにしましょう。
髪全体を均一に仕上げてくれる
白髪染めシャンプーのメリット、2つ目は髪全体を均一に仕上げてくれることです。
例えば、自宅で市販の白髪染めを使って染める場合、どうしても根元がうまく染まらず、きれいな仕上がりにならないことがあります。
また美容院で根元まできれいに染めてもらった場合でも1ヶ月もすると髪の毛が伸びてしまい、根元が黒く目立ってしまうのです。
白髪染めシャンプーはシャンプーで髪を染めていくので、根元までしっかり染めることができるだけでなく、毎日使うことが前提なので伸びた部分も気になることが少なくなります。
特に頻繁に美容院に行けないという人にとっては、意識せずとも根本から髪全体を均一に仕上げてくれるカラーシャンプーはとっても便利です。
毎日使うことで色持ちする
白髪染めシャンプーのメリット、3つ目は毎日使うことで色持ちするということです。
白髪染めシャンプーは、普通のシャンプーの代わりに毎日使うことで白髪を染めてくれます。
シャンプーの代わりに使うので泡立ててから時間を置いたり、いつものお風呂の工程が増えたりする訳ではないため毎日簡単に使うことが可能です。
また、毎日染料を徐々に入れていくので、使っている日数が長ければ長いほど染まっていきます。
カラー剤のように一気に色を入れて染め上げるものではないので、色も長持ちしやすいのが特徴です。
白髪染めシャンプーのデメリット

白髪染めシャンプーのメリットをご紹介しましたが、一方でデメリットもいくつかあります。
1回の使用では染まらない
白髪染めシャンプーのデメリット、1つ目は1回使っただけでは染まらない場合がほとんどであることです。
白髪染めシャンプーに入っている染料は、通常の染料と異なり、キューティクルを開かずに染めていくもの。
使うごとに少しずつ色をつけていくことになります。
そのため1回使っただけでは白髪を染めることは難しく、毎日使うことが前提です。
明日の予定に備えて白髪をメンテナンスしたいという場合は不向きで、そのような場合は市販の白髪染めを使ったり、美容院でケアしてもらったりする必要があります。
お気に入りのシャンプーがあって毎日白髪染めシャンプーを使うのはどうしても嫌という人には不向きと言えるでしょう。
色移りしてしまう場合がある
白髪染めシャンプーのデメリット、2つ目は浴槽やお風呂の床、壁に色移りしてしまう可能性があることです。
特に乾いた状態の場所には色が移ってしまいやすいので、使用する前には浴室の床だけでなく、浴槽・壁・鏡などをシャワーで濡らしてから使いましょう。
もし、色がついてしまった場合も、すぐに石鹸を使って洗い流すことができるので焦らずに対応することが大切です。
カラーの選択肢が少ない
白髪染めシャンプーのデメリット、3つ目はカラーの選択肢が少ないことです。
そもそも白髪染めは、美容院でのケアや市販のカラー剤を使う場合でも色の幅は狭い傾向があります。
これは、白髪は染まりにくく強い染料を使わなければならないためです。
どうしても明るい髪色や髪色にこだわりがあるという場合は、白髪染めシャンプーで再現することは難しいと言えます。
そのような時は、白髪染めシャンプーや市販のカラー剤ではなく、美容院でプロと相談した上でおしゃれ染めに使うカラー剤を使ってケアすることがおすすめです。
白髪染めシャンプーの効果を感じやすい使い方

白髪染めシャンプーのデメリットをご紹介しました。
効果を感じやすい使い方を実践することで、白髪染めシャンプーのメリットを最大限に活かしながら手軽に白髪ケアをすることができます。
しっかり予洗いをする
白髪染めシャンプーの効果を感じやすい使い方、1つ目はしっかり予洗いをして汚れを落とすことです。
予洗いを入念にすることで髪の毛や頭皮についた汚れをある程度落とすことができます。
ポイントとしては、38℃程度のぬるめのお湯で3〜5分かけてしっかり洗うことです。
ワックスやオイルなどのスタイリング剤をガッツリ使った日はお湯だけでなく、白髪染めシャンプーではない普通のシャンプーを使って、全体を洗い流してから使うこともおすすめ。
汚れが髪の毛に残ってしまっていると、染料がうまく入っていきにくく、効果が感じにくくなってしまうのです。
一定時間放置する
白髪染めシャンプーの効果を感じやすい使い方、2つ目は一定時間放置することです。
一定時間放置しなくても効果があるという白髪染めシャンプーも存在します。
ですが、そのようなものを使う場合もより効果を高める方法として一定時間放置することをおすすめしている場合があります。
目安として5〜10分程度置くと良いでしょう。
しっかり洗い流す
白髪染めシャンプーの効果を感じやすい使い方、3つ目はしっかり洗い流すことです。
すすぎ残しがあると頭皮や髪の毛にダメージを与えやすくなってしまうため、思わぬ頭皮のトラブルが起こったり、染まりにくくなったりしてしまいます。
また、洗い流しが足りないとタオルや枕に色が移ってしまうこともあり、日用品が汚れてしまう原因になることがあるのです。
布に色が移ってしまうとなかなか落ちないため注意したいところです。
予洗いとセットで洗い流しもしっかりすることを忘れずに行いましょう。
目安としては、洗い流しているお湯に色がなくなるまでと覚えておくとわかりやすいです。
白髪染めシャンプー選びに困っている人は・・・

白髪染めシャンプーの選び方や使い方はわかったけど、実際どんな白髪染めシャンプーを使えばいいのかわからないという人にまずおすすめしたいのは、
『RISHIRIA Furel』と『利尻炭酸カラーシャンプー』
です。
どのようなところがおすすめなのかをご紹介していきます。
RISHIRIA Furel(リシリアフレル)

まず、『RISHIRIA Furel』についてです。
RISHIRIA Furelは、液体タイプのカラーシャンプーで、白髪染め・ダメージケア・速乾パサつき防止・カラーキープ・うるおい補充の5役を叶えてくれる優秀カラーシャンプー。
白髪ケアだけでなく、髪の悩みにもアプローチしてくれるカラーシャンプーなので、白髪を染めつつ、髪のダメージケアもできます。
シコンやクチナシ、ウコン、アナトーといった、天然由来の植物色素を使っているので、髪や頭皮をいたわりながら染めてくれるのです。
さらにWダメージサーチシステムという新機能を導入。
サーチリペアカプセルは、ダメージに反応してピンポイントで補修をし、サーチリペアプロテインは、補修しながらダメージから髪を守ります。
香りは、ホワイトフローラルなので、白髪染め独特のツンとしたにおいが苦手な人でも安心して使うことが可能です。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,960※¥1,980(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 240ml+240ml |
形状 | 液体 |
カラー展開 | ダークブラウン/モカブラウン/ナチュラルブラウン |
販売元 | 株式会社ピュール |
利尻炭酸カラーシャンプー

次に利尻炭酸カラーシャンプーについてご紹介します。
利尻炭酸カラーシャンプーは泡で出てくるタイプのカラーシャンプーで、シトラスハーブの香りです。
「洗う」と「染める」だけじゃなく、頭皮に潤いを与えてくれるのが嬉しいポイント!
泡で出てくるタイプで、人の手では作れないきめ細かい泡で根本からきれいにケアすることが可能です。
さらに、約300μmの濃密泡で毛穴までしっかり洗浄してくれるので、染めるだけでなく洗浄力もバッチリ!
髪のダメージの原因となりやすいパラベンやジアミン、酸化剤などを使っていなかったり、天然利尻昆布成分で保水、保湿にもこだわっていたりとヘアケアの面もこだわりが詰まっています。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,850※¥1,925(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 180ml |
形状 | フォーム |
カラー展開 | ダークブラウン/ブラック |
販売元 | 株式会社ピュール |
白髪染めシャンプーは、使い方のコツを抑えて効果的に使おう!
白髪染めシャンプーの選び方やメリット、デメリット、使い方のコツをご紹介しました。
白髪染めシャンプーは美容院に行く時間やお金をかけずに手軽に白髪ケアできる最も簡単な手段と言っても過言ではありません。
白髪染めシャンプーの使い方をマスターして効率的に白髪ケアをしましょう。