
「白髪が生えてきたら暗い色で染めるしかないの?」
「何歳になっても明るい髪色を楽しみたい」
と考えている人必見です。
白髪を活かしながら明るい髪色を楽しむ方法.
それが白髪隠し(ぼかし)。
今回は白髪を染めるのではなく、ぼかして隠す方法についてご紹介します。
メリットや注意点も合わせてご紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
白髪隠し(ぼかし)ハイライトとは?

白髪隠しとは白髪を直接染めるのではなく、周りの髪色と馴染ませてぼかしながら目立たなくするというものです。
白髪ぼかしとも言われていて、方法は様々なので一概にこのケアが白髪ぼかしとは言えません。
その中でもっとも一般的な方法は白髪をぼかすためにハイライトを入れ、白髪の白を見る人に認識しづらくする方法です。
ハイライトの入れ方も束で入れたり、全体に均等に入れたりするなど1つではありません。
そのため自分のなりたい姿から逆算して再現できる幅が広くなります。
白髪隠し(ぼかし)ハイライトは自分でできる?
白髪ぼかしハイライトは基本的に自宅ではできないと考えた方が良いです。
白髪の生え方は人それぞれ異なり、生え方にあったハイライトの入れ方をすることで上手に白髪を目立たなくすることができます。
自分でやってしまうと髪全体の状態が見えなかったり、技術がなかったりするのでハイライトだけ不自然に目立つことになりかねません。
そうなると隠すどころか余計白髪が気になる仕上がりになってしまうこともあるので、基本的には美容院でプロに見てもらいながらケアしてもらうと良いでしょう。
白髪隠し(ぼかし)ハイライトのメリット

白髪ぼかしハイライトには、通常の白髪染めにはないメリットがあります。
もちろん、通常の白髪染めの方が好みという人や通常の白髪染めの方が髪に合っているという人もいるでしょう。
ここでは白髪ぼかしハイライトのメリットをご紹介するので、自分はどっちの方法で白髪ケアをした方がいいのかを決める参考にしてみてください。
選択肢が多い
白髪ぼかしハイライトのメリット、1つ目は髪色の選択肢が多いことです。
白髪ぼかしハイライトでは、通常の白髪染めとは違うカラー剤を使用します。
通常の白髪染めに使うカラー剤は白髪をしっかり染める必要があるためブラックの配合量が多く、どうしてもカラーの幅が少なくなってしまう傾向があるのです。
一方で、白髪ぼかしハイライトで使うカラー剤はおしゃれ染めをする時に使うカラー剤、場合によってはブリーチを使うので、色の選択肢もその分多くなります。
トレンドのヘアカラーに挑戦したいと思っていても、白髪染めの選択肢の少なさから諦めていたという人も白髪ぼかしハイライトでケアすることで、いろいろなヘアデザインを楽しむことができるでしょう。
ケアの頻度が比較的少ない
白髪ぼかしハイライトのメリット、2つ目はケアの頻度が比較的少なくて済むことです。
特に髪が伸びた時に生え際が気になるという人にはおすすめ。
白髪が生える周りの髪の毛の色を明るくするため、白髪が伸びた時も根本の白が目立ちにくくなるので、通常の白髪染めで気になっていた根本の白が気にならなくなるのです。
白髪の量が多い人は、より生え際のコントラストが少なくなる傾向があります。
今までは少し伸びたら美容院に行ってケアしなければならなかったという人も白髪ぼかしハイライトにすることで、比較的ケアの頻度を少なくすることができるでしょう。
立体感のある仕上がりになりやすい
白髪ぼかしハイライトのメリット、3つ目は立体感のある仕上がりになりやすいことです。
立体感のある仕上がりになると髪の毛をボリュームアップした感じになるので、若々しい印象になったり、べたっと不自然な仕上がりにならなかったりします。
通常の白髪染めを使ったケアをするとブラックの配合量が多いことから、どうしても黒で無理やり白髪を塗っている仕上がりになりがちです。
白髪が多ければ多いほど仕上がりが重たくなってしまい、暗いイメージになってしまうこともあります。
白髪ぼかしハイライトでケアすることで、自然で明るい印象を作り上げることができます。
仕上がりのお好みでケアの方法を選ぶと良いでしょう。
白髪隠し(ぼかし)ハイライトの注意点

ここまで白髪ぼかしハイライトの良いところをご紹介してきました。
一方で、実際に白髪ぼかしハイライトをする時に注意しなければならないポイントもあります。
髪を傷めやすい場合がある
白髪ぼかしハイライトの注意点、1つ目は髪を傷めやすい場合があるということです。
希望の仕上がりによっては明るいカラー剤だけでなく、ブリーチやダブルカラーをすることもあるため、1度で染める白髪染めよりも髪の毛へのダメージがかかってしまうことがあります。
ただし、普通のおしゃれ染めで使うカラー剤よりも白髪染めで使うカラー剤の方がダメージが強いと言われているので、1度だけであれば、通常の白髪染めよりダメージを軽減できる場合も。
どちらにせよ、少なからずカラー剤は髪へのダメージが大きいので、トリートメントなどのホームケアを徹底して行うことは必須です。
ホームケアだけではどうしても間に合わないという人は白髪ケアのタイミングで美容院でしっかりしたヘアケアを合わせてすることをおすすめします。
仕上がりが明るすぎてしまうことがある
白髪ぼかしハイライトの注意点、2つ目は仕上がりが明るすぎてしまう場合があることです。
明るめの色を入れて白髪をケアするため、色落ちをしてケア直後より明るい髪色になることがあります。
ケア直後の仕上がりだけではなく、色落ちした時の色を事前に把握しておかないと不自然に明るくなってしまうこともあるため、事前に美容師さんに相談すると良いでしょう。
特に仕事柄、明るい髪色に制限がある人は特に注意が必要です。
せっかく希望通りの髪色になっても色落ちをして明るくなりすぎて、やむを得ず暗く染め直さなきゃいけないという事態になりかねません。
美容師さんなら誰でもできる訳ではない
白髪ぼかしハイライトの注意点、3つ目は美容師さんなら誰でもできる訳ではないほど、技術力が必要ということです。
この記事でもご紹介しましたが、白髪の生え方は十人十色であるため白髪の状態を把握して適切な量や入れ方でぼかしていく必要があります。
そのためどうやって色を入れれば自然に白髪をぼかすことができるのかなど仕上がりから逆算できるだけでなく、思い通りの発色・入れ方ができる技術力が必須です。
白髪ぼかしハイライトをしたいと思ったら美容室の予約を取る前に電話で確認してみるか、白髪ぼかしハイライトの施術メニューがある美容室を選ぶようにしましょう。
ハイライトを使わずにぼかしたい人はシャンプーがおすすめ!
「ハイライトは使いたくないけど、自然に白髪をぼかしたい!」
という人は、徐々に色がついていく白髪染めシャンプーがおすすめです!
白髪染めシャンプーの使い方はとっても簡単。
いつも使っているシャンプーの代わりに白髪染めシャンプーを使うだけです。
毎日使うことで日に日に白髪が目立ちにくくなるので、特別なケアは必要ありません。
利尻炭酸カラーシャンプー

まずご紹介するのは、利尻炭酸カラーシャンプーです。
利尻炭酸カラーシャンプーは、泡で出てくるタイプのカラーシャンプーになります。
利尻炭酸カラーシャンプーは「洗う」と「染める」だけではなく、頭皮に潤いを与えてくれるケアをしながら使える点がおすすめです。
さらに人の手では作れないような細かい泡で出てくるので、根本からきれいに白髪をケアすることができます。
泡の大きさは約300μmで人の手で作った泡の1/3程度の大きさです。
小さく濃密な泡が毛穴までしっかり洗ってくれるので、染めるだけでなく洗浄力も高いのも特徴の1つです。
また、パラベンやジアミン、酸化剤などの髪にダメージを与える成分が入っていないので、髪が傷みやすい人も安心して使用できます。
さらに、天然の利尻昆布成分が配合されていて、保水・保湿にもこだわっているところからもヘアケアの面にもこだわりが詰まっているのも嬉しいポイントです。
香りは、シトラスハーブで白髪染め独特のツンとした嫌なにおいもありません。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,850※¥1,925(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 180ml |
形状 | フォーム |
カラー展開 | ダークブラウン/ブラック |
販売元 | 株式会社ピュール |
RISHIRIA Furel(リシリアフレル)

もう1つご紹介するのが、RISHIRIA Furelという白髪染めシャンプーです。
これは、先ほどご紹介した利尻炭酸カラーシャンプーと違い、液体タイプになります。
これ1本で5役も叶えてくれる優秀カラーシャンプーです。
その5役とは、白髪染め・ダメージケア・速乾パサつき防止・カラーキープ・うるおい補充。
白髪ケアはもちろん、気になる髪の悩みにもアプローチしてくれるカラーシャンプーなので、白髪を染めつつ髪のダメージケアもできる優秀アイテムです。
シコンやクチナシ、ウコン、アナトーといった天然由来の植物色素を使っているので、髪や頭皮をいたわりながら染めてくれます。
さらにWダメージサーチシステムという新機能を導入しています。
Wダメージサーチシステムとは、サーチリペアカプセルとサーチリペアプロテインのこと。
サーチリペアカプセルはダメージに反応してピンポイントで補修をし、サーチリペアプロテインは、補修しながらダメージから髪を守ってくれる仕組みです。
さらにクイックドライ処方なので、ドライヤーの時間を短縮することが可能です。
お風呂上がりにめんどうなのが、ドライヤーの時間という人も多いでしょう。
そんなストレスも軽減しながら使えます。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,960※¥1,980(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 240ml+240ml |
形状 | 液体 |
カラー展開 | ダークブラウン/モカブラウン/ナチュラルブラウン |
販売元 | 株式会社ピュール |
白髪隠し(ぼかし)はハイライトでぼかして、おしゃれを楽しもう!

白髪ぼかしハイライトとは、何かについてご紹介してきました。
今まで白髪が生えたら暗い色でケアしなければならないと思っていた人も、今回の記事を参考に明るい髪色に挑戦してみてくださいね。