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授乳はいつまで続ける?卒乳時期の目安や授乳期に必要な栄養素も解説!

母乳は最初のうちは3時間おきに与えなければならなかったりして、いつまで続ければよいのか不安になりますよね。

また、人によってやめる時期もさまざまで、長く飲む子だと3歳まで飲んでいたという子も。

この記事では母乳のメリットややめる時期の目安を解説し、併せて授乳期のママが積極的に摂りたい栄養素とおすすめのサプリをご紹介しています。

授乳期の栄養が気になっている人や母乳をいつやめたらいいか迷っている人はぜひ参考になさってください。

母乳のメリットは?

母乳にはミルクにはない、赤ちゃんにもママにもメリットとなる点があります。

そのメリットをいくつかご紹介しましょう。

赤ちゃんが必要な栄養素と免疫物質が摂取できる

母乳には赤ちゃんの健康な体を作るために必要な、タンパク質・脂質・カルシウム・ビタミン類などが含まれています。

加えてミルクには含まれていない、免疫グロブリンやラクトフェリンといった免疫物質が含まれていることもポイントです。

また、ミルクよりエネルギーが低いうえに消化・吸収がよいため、赤ちゃんの体に負担をかけずに必要な栄養素を与えられます。

赤ちゃんのあごの発達を促す

母乳を飲むとき、赤ちゃんはあごや舌を使わなければならないため、あごの筋肉が鍛えられます

軽い力でどんどん飲めるミルクよりもあごが発達するので咀嚼力があがります。

また、正しい歯並びをつくりあげる基礎になることも母乳のメリットの1つです。

産後のママの体の回復をサポートする

母乳をあげるとママの体の中でオキシトシンというホルモンが分泌されます。

オキシトシンは幸福のホルモンとも呼ばれており、精神を安定させる効果があります。

オキシトシンの分泌が多いと不安症状やうつ症状が抑えられるといわれているので、産後のホルモンバランスが変化して起こる気持ちの落ち込み、いわゆる産後うつにも効果的です。

母乳はいつまであげる?目安は?

母乳をあげていると、いつまであげていいのか気になりますよね。

WHOや厚生労働省が推奨する年齢や、母乳をやめる時期の目安をご紹介します。

WHOは2歳以上、厚生労働省は1歳半を推奨

WHOは2年以上、母乳で育てることを推奨しています。

1歳半までの赤ちゃんはまだ免疫力が高くありません。

栄養価が高く免疫物質を含む母乳を与えることで、免疫力を上げることができるためです。

また、厚生労働省は「授乳・離乳の支援ガイド」で1歳~1歳6か月まで母乳をあげることを推奨しています。

それは、1歳6か月になると母乳以外の食べ物から栄養を得られるようになるためです。

ただし、これらはあくまで目安で、それぞれの子どもの成長や母親の考え方を尊重すべきだとガイドラインでは述べています。

離乳食を1日3食食べるようになったとき

1つ目の目安は離乳食を1日3回食べるようになった頃です。

1日に3回離乳食が食べられれば、母乳以外からしっかり栄養が摂れるということなので、母乳をやめても赤ちゃんが栄養不足になる心配がありません。

離乳食は一般的には、生後5〜6ヶ月くらいから始め、1歳〜1歳半で完全に母乳から離乳食に切り替わるとされています。

ママの職場復帰や赤ちゃんの保育園入園が決まったとき

ママが職場復帰することになり、保育園の入園が決まったときも、母乳をやめる目安の1つです。

保育園ではミルクを与えてもらうことになりますが、慣れていないと赤ちゃんがミルクを飲んでくれないことがあります。

保育園から「赤ちゃんがミルクを飲まない」という報告を受けないように、断乳してミルクを始める人も多いです。

授乳しないでいると胸が張らないので、仕事に集中できます。

次の子の妊娠を考え始めたとき

次の妊娠を意識し始めたときも、母乳をやめる目安です。

母乳をあげているときは、プロラクチンというホルモンが分泌され排卵を抑制するといわれています。

排卵がこないと、次の赤ちゃんを産む準備ができません。

したがって、排卵を促すために、次の妊娠を意識し始めたときに卒乳を考え始めるのもよいでしょう。

授乳中に意識して摂りたい栄養素は?

授乳中は赤ちゃんの発育のためとママの産後の体の回復のために、さまざまな栄養素をバランスよく取る必要があります。

その中でも特に意識して摂りたい栄養素をご紹介します。

鉄分

鉄分は血液を作るのに必要な栄養素です。

妊娠中から授乳中は特に不足しやすく、貧血になりやすいです。

厚生労働省は、18歳以上の女性なら月経なしで通常1日当たり6.5mgを推奨しているのに対して、授乳婦はさらに2.5mg多く摂取することを推奨しています。

鉄分には動物性のヘム鉄と植物性の非ヘム鉄があります。

ヘム鉄の方が吸収率がよいですが、動物性のため脂質やカロリーも多くなるので、なるべく脂身が少ない肉や魚、貝類がおすすめです。

なお、非ヘム鉄は食物繊維やタンニン、カフェインと一緒に摂ると、鉄分の吸収が妨げられます。

タンニンやカフェインを含むコーヒーや紅茶、お茶を一緒に摂る際は注意しましょう。

鉄分を多く含む食品は、レバー、ひじき、ほうれん草などです。

カルシウム

素材番号 : 10262404

授乳中は母乳を作るためにカルシウムが必要となります。

カルシウムが不足するとママの骨や歯からカルシウムが溶けだすので、骨や歯がもろくなりやすいです。

カルシウムは吸収が非常に悪い栄養素で、牛乳200mgに含まれるカルシウムは、200~200mgほどですが、体内に吸収されるのは4割程度といわれています。

吸収効率をあげるには、ビタミンD・ビタミンC・マグネシウムなどと一緒に摂るのがおすすめです。

カルシウムが多く含まれる食品は、牛乳をはじめ小魚、小松菜、厚揚げなどがあります。

葉酸

葉酸は造血のビタミンとも呼ばれており、ビタミン12とともに赤血球を作り出す働きがあります

また、葉酸は細胞分裂に関わり、妊娠初期には赤ちゃんの先天性異常のリスクを軽減する効果も認められています。

母乳は血液から作られているので、妊娠中だけでなく授乳期まで積極的に摂りたい栄養素です。

厚生労働省が推奨する葉酸の摂取量は、12歳以上の男女なら1日当たり240㎍ですが、授乳婦は+100㎍の計340㎍が推奨されています。

葉酸を多く含む食品は、ほうれん草やブロッコリー、枝豆、納豆、いちごなどです。

ただし、食品に含まれるポリグルタミン酸型葉酸は、摂取した中で実際に体内に吸収されるのは50%程度なのに対し、サプリに使われているモノグルタミン酸型葉酸は85%です。

食事だけで必要量を補うのは大変ですが、サプリなら1日数粒で必要量を摂取できるので、サプリでの摂取をおすすめします。

おすすめの葉酸サプリ:ベルタ葉酸サプリ

商品名ベルタ葉酸サプリ
内容量120粒(30日分)
1日の摂取目安量4粒
1日あたりの葉酸の配合量480㎍
葉酸以外の栄養素鉄分・カルシウム・亜鉛・アミノ酸・ビタミンB6など全83種類
無添加香料・着色料・保存料・漂白剤・防かび剤・香料発色剤・膨張剤・苦味料・光沢剤・酸味料・増粘安定剤・甘味料・Ph調整剤
安全性GMP認定工場で製造・出荷安心安全マーク取得放射能濃度検査・残留農薬試験実施済み
形状直径9mmの錠剤
公式サイトの価格(30日分)単品:5,980円毎月お届け便:初回1,980円・2回目以降3.980円
解約商品6回受け取り後解約可能
サポート管理栄養士・薬剤師など専属の専門家による無料相談

特に葉酸に関しては、厚生労働省が推奨する基準を摂取するためにサプリを利用するのがおすすめです。

そこで、おすすめのサプリを2つご紹介しましょう。

最初は「ベルタ葉酸」です。全国の産婦人科で紹介されたり、母子手帳とともに試供品が提供されたりしているベルタ葉酸サプリをおすすめする理由をご説明します。

吸収効率がよい酵母葉酸を配合

ベルタ葉酸サプリに配合されている酵母葉酸は、モノグルタミン酸型葉酸を酵母に取り込ませて培養した葉酸です。

酵母食品から着目して作られた葉酸で、濃度が高く体内に長くとどまるため、通常のモノグルタミン酸型葉酸よりもさらに吸収効率がよいことが特徴です。

ベルタ葉酸サプリには酵母葉酸が1日当たり480㎍配合されているので、妊娠初期から授乳期まで、推奨される量をしっかり摂取できます。

鉄分やカルシウムなど83種類の成分を配合

葉酸だけでなく、授乳期のママに必要な鉄分やカルシウムなど、全部で83種類の成分が配合されています。

このサプリだけで83種類の栄養素をバランスよく摂取することが可能です。

1日4粒飲むだけで、手軽にさまざまな栄養素を摂取できます。

いくつもサプリを揃える必要がなく、ストックしておくのにも場所を取りません。

安全性へのこだわり

ベルタ葉酸サプリは安全性にもこだわっており、13種類の無添加を実現しています。

一般的なサプリで錠剤を固めるために使われる賦形剤などの添加物も使っていません。

代わりに栄養純度を高めるカルシウムでコーティングを行っており、毎日安心して飲めます。

原材料の受け入れから製造、出荷までが国内のGMP認定工場で行われていることも特徴です。

また、NPO法人日本サプリメント評議会による安心安全マークの取得や、第三者機関による各種検査なども行われています。

公式サイトはこちら

おすすめの葉酸サプリ:マカナ

商品名マカナ
内容量120粒(30日分)
1日の摂取目安量4粒
1日あたりの葉酸の配合量400㎍
葉酸以外の栄養素国産マカ・ビタミン11種類・ミネラル9種類・ミトコンドリア・アミノ酸21種類・国産野菜&フルーツ30種類・ファイトケミカル23種類など
無添加香料・着色料・保存料・酸味料・甘味料・増粘安定剤・膨張剤・苦味料・防カビ剤・PH調整剤・発色剤
安全性GMP認定工場で製造・出荷安心安全マーク取得放射能濃度検査・残留農薬検査・重金属検査(鉛)・重金属検査(ヒ素)実施済み
形状錠剤
公式サイトの価格(30日分)単品:6,580円毎月お届け便:初回3,980円・2回目以降5.980円
解約いつでも休止・解約可能
サポート妊活カウンセラーとの電話相談・管理栄養士からの情報提供

2つ目にご紹介するのは「マカナ」です。

マカナは数多くの妊活指導を行ってきた管理栄養士監修のもとに作られたサプリで、妊活雑誌にも取り上げられています。

そんなマカナをおすすめする理由をご説明していきます。

さまざまな栄養素をバランスよく配合した栄養機能食品

マカナは、モノグルタミン酸型葉酸400㎍をはじめ、鉄や亜鉛、ビタミン類など13種類の栄養素で栄養機能食品基準値内を達成している栄養機能食品です。

妊活から授乳期まで必要な栄養分がしっかり補えます。

マカナには現代人の食生活で不足しがちな栄養を補えるように、厚生労働省が推奨する摂取量よりも多い量が配合されています。

多いとは言っても管理栄養士がそれぞれの栄養素の耐容上限量を考慮しているので、過剰摂取の心配はありません。

国産マカをはじめとしたこだわりの+α成分

国産マカをはじめ、ミトコンドリアに着目した栄養素が配合されていることも特徴です。

マカは南米ペルー産のスーパーフードですが、マカナでは国内でマカを栽培することに成功。

マカナにはペルー産よりも高品質で高栄養価の日本産マカが配合されています。

また、エネルギーの向上といわれるミトコンドリアに着目した栄養素を3種類配合。

妊活から授乳期まで、多くのエネルギーが必要な女性の体をサポートします。

安全と品質へのこだわり

マカナは理想のサプリを目指して管理栄養士が開発に携わったサプリで、赤ちゃんとママのことを第一に考え、安全と品質にもこだわっています。

無添加にもこだわり、香料や着色料など11種類の添加物を使用していません

さらにNPO法人日本サプリメント評議会の安心安全マークを取得し、第三者機関による各種検査も実施済みです。

また、品質が高いサプリを届けるために国内最高レベルのGMP認定工場で製造しています。

公式サイトはこちら

まとめ

今回は母乳のメリットと、いつまで続けたらよいのか悩んでいる人のためにやめるタイミングの目安を解説しました。

おいしくて栄養たっぷりな母乳を作り出すためには、さまざまな栄養素をバランスよく摂取する必要があります。

授乳期に積極的に摂りたい栄養素やおすすめのサプリもご紹介しているので、ぜひおすすめのベルタ葉酸サプリやマカナを利用して不足しがちな栄養素を補ってください。。

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