
「汗をかいても崩れないファンデーションってあるの?」
「マスクの湿気でも崩れないファンデーションを選びたい」
「顔のテカリが気にならないファンデーションのおすすめは?」
このようなことでお悩みではありませんか?
夏の暑い日や運動後でもファンデーションの持ちを良くしたいですよね。
そこで今回は、長時間美肌をキープするのにおすすめのファンデーション7選をご紹介し、選び方や崩れないようにするポイント、お直し方法とともにご紹介していきます。
目次
汗をかいても崩れないファンデーションの選び方

汗をかいても崩れないファンデーションを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが重要です。これらのポイントを参考に、自分に最適なファンデーションを見つけましょう。
乾燥肌の場合
乾燥肌は水分と油分が不足しがちで、肌がかさつきやすいタイプです。保湿成分や美容成分が含まれているファンデーションやしっとりとした仕上がりのものを選ぶことで、うるおいを維持しやすくなります。
おすすめのファンデーションタイプ
・水分が多く含まれているリキッドファンデーション
・高い保湿力があり、しっとりとした仕上がりになるクッションファンデーション
脂性肌の場合
脂性肌は皮脂の分泌が多く、テカリやすい肌質です。このタイプの肌には、油分をコントロールし、マットな仕上がりを持続させるファンデーションが適しています。
おすすめのファンデーションタイプ
・油分が含まれていないテカリを抑えるオイルフリー
・光沢を抑え、マットな仕上がりになるマットフィニッシュ
・余分な皮脂を吸収し、軽い使い心地が特徴のパウダーファンデーション
混合肌の場合
混合肌は、Tゾーンが脂性で、Uゾーン(頬など)が乾燥しやすいタイプです。バランスをとるために、部分ごとに異なる製品を使うか、全体的に調和の取れたアイテムを選ぶことが重要です。
おすすめのファンデーションタイプ
・脂性部分と乾燥部分の両方に対応する成分が含まれているバランスコントロールタイプ
・適度な潤いを保ちつつ、テカリを抑える仕上がりのセミマットフィニッシュ
・多機能タイプが多く、肌全体に均一にフィットしやすいリキッドファンデーション
敏感肌の場合
敏感肌は、外部の刺激に対して敏感に反応しやすく、赤みやかゆみが出やすいタイプです。低刺激で肌に優しい成分が含まれているファンデーションを選び、防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤などの添加物が含まれていないアイテムがおすすめ。石鹸で簡単にオフできるものだと◎。
おすすめのファンデーションタイプ
刺激の少ない成分で作られている無香料・無添加のファンデーション
自然由来の成分が多く含まれており、肌に優しいミネラルファンデーション
敏感肌用に特別に作られた製品皮膚科医推奨のファンデーション
汗をかいてもファンデーションを崩れないようにするには?

スキンケア
しっかり保湿する
保湿が不十分だと皮脂分泌が増え、ファンデーションが崩れやすくなります。自分の肌タイプに合った化粧水や美容液(または乳液)、保湿クリームを使いましょう。
油分の少ない日焼け止めを選ぶ
SPFやPA値が高くても、油分が少ないものを選ぶとベタつかずにメイクの持ちが良くなります。
プライマー(化粧下地)を使う
プライマーはメイクの持ちを良くし、ファンデーションを密着させる効果があります。特に汗や皮脂に強いものを選ぶと良いでしょう。
ファンデーションを薄く均一に塗る
厚塗りは崩れやすいので、薄く均一に塗るように心がけます。この時、スポンジやブラシを使用することで、薄く均一に塗りやすく、ファンデーションの密着度が高まります。
フィニッシングパウダー
ルースパウダーやコンパクトパウダーなどのフィニッシングパウダーを使うことで、余分な皮脂を吸収し、テカリを抑えることができます。
ファンデーションが崩れてしまった際のお直し方法
ファンデーションを綺麗に仕上げても、時間が経つと汗や皮脂、マスクなどの摩擦によってだんだん崩れてきてしまいます。そんな化粧崩れをお直しで綺麗にカバーする方法をご紹介します。
お直し方法1 テカリや余分な皮脂を取り除く
Tゾーンなどのテカリが気になる部分にオイルブロッティングシート(またはティッシュ)を軽く押し当てて、余分な皮脂を取り除きます。擦らずに押さえるようにして油分を吸収させると良いでしょう。
お直し方法2 ミストタイプの化粧水をスプレーする
フェイスミストなどのミストタイプの化粧水を顔全体に軽くスプレーします。少し乾かした後、スポンジでファンデーションがヨレている部分を軽く叩き込みます。
お直し方法3 パウダーファンデーションをつける
パウダーファンデーション(またはクッションファンデーション)をブラシやパフに取り、軽く叩くように顔に乗せます。特にテカリが気になる部分にはしっかりとつけて、その他の部分には薄く均一に乗せるようにします。
お直し方法4 コンシーラーをつける
ファンデーションがヨレたり落ちたりした部分にコンシーラーを薄く塗ります。指やブラシ、スポンジを使って、周囲のファンデーションと馴染ませます。
お直し方法5 フィニッシングパウダーで仕上げる
仕上げにフィニッシングパウダーをブラシに取り、顔全体に薄く均一に乗せます。
化粧直しするタイミングは?
化粧直しのタイミングは、肌の状態やその日のスケジュールに合わせて見極めることが重要です。朝のメイクから3〜4数時間後が目安。昼食後、休憩時間、夕方から夜にかけての外出前、乾燥やテカリを感じたとき、重要な予定の前など、適切なタイミングで化粧直しを行うことで一日中美しいメイクを保つことができます。
汗をかいても崩れないファンデーションのおすすめ7選
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ

ツヤとうるおいが、1日中色がくすまず続く、美容液ベースのリキッドファンデーション。肌や環境に配慮し厳選された成分のみを用いており、次世代のクリーンな処方を実現しています。マスクへ色移りしにくく、汗・蒸れに強いロングラスティング処方で崩れにくいです。
コーセー エスプリーク アクアリー スキンウェア カバー

汗や皮脂に負けない13時間化粧もちする、化粧崩れしやすい方におすすめのアイテム。美容液でしっかりうるおいながらカバーし、コンシーラーいらずのみずみずしいツヤ肌へ導きます。2重のマイクロメッシュで裏ごしするため、滑らかなテクスチャーを実現。
イヴ・サンローラン アンクル ド ポー ルクッションN

14色から選べるので自分にぴったりのカラーが見つかります。セミマットのため崩れにくく、ビックサイズのカサンドラが輝きます。94%もの自然由来配合で、肌にぴたりと密着し、美しい肌特有の透明感を再現しキープ。メイク中も保湿パックしているかのようなケア効果とうるおいがあります。
NARS ソフトマットコンプリート ファンデーション

一日中崩れないマットタイプのファンデーションです。水分と皮脂のバランスを整え、肌のうるおいを保ちます。皮脂吸収パウダーがテカリをおさえ、なめらかでマットな仕上がりに。
ローラ メルシエ リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション

素肌に近いヘルシー感を演出できるリキッドファンデーション。伸びが良いテクスチャーで軽い使い心地です。ツヤやうるおいを残しつつマットな仕上がりで、長時間肌の美しさをキープします。
キラ★リズム ホワイトヴェールスキンアップファンデーション

隙のない美しい仕上がりを導いてくれるリキッドファンデーション。ファンデーションの役割だけではなく、美白・シミ対策・シワ改善・肌荒れ防止などの役割も果たします。メイクの間も美肌へ導かれ、ライトフィーリングパウダー配合なので、しっかりカバーしてくれます。さらに9種類の美容成分が肌に明るさをもたらし、ふっくらとハリのある肌へと導きます。
コスメデコルテ ゼン ウェア フルイド

和墨からインスパイアされた薄膜カバーで毛穴レスの美肌が24時間続きます。汗・皮脂・こすれ・高温多湿に強いため、夏の暑い日やマスクの湿気への対策も。フリー処なので肌に優しく、美肌を導きます。
まとめ

2024年に注目の汗をかいても崩れないファンデーションを7選ご紹介してきました。また、ファンデーションの選び方や崩れないようにするポイント、お直し方法も知っておくことで、自分に合ったアイテムに出会いやすくなるかと思います。
各ブランドがそれぞれの技術を駆使し、長時間美しい仕上がりを保つことができる優れたアイテムが揃っていますので、それぞれのファンデーションの特徴を把握し、自分の肌質や環境に合ったものを選ぶことで、汗をかいても崩れない美しいメイクを一日中楽しむことができます。
ぜひ本記事を参考にファンデーションを選んでみてくださいね。
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