
「少し前に比べて抜け毛が増えた」
「頭皮が見えるようになってきた」
など悩むことが増えていませんか?
その悩みはもしかしたら女性ホルモンが関係しているかもしれません!
この記事では女性ホルモンと薄毛の関係についてまとめていきます。
目次
女性ホルモンの減少が髪や体に及ぼす影響
女性ホルモンは髪の毛だけでなく、身体的、メンタル的に影響を及ぼします。
閉経を目安に女性ホルモンは急激に減少していきます。
どのような影響が出てしまうのか気になりますよね。
髪の毛に与える影響
- ・ツヤ感の減少
- ・白髪の増加
- ・薄毛や抜け毛の増加
- ・パサつき
などといった見た目に大きく関わってくるような影響を受けてしまいます。
どれだけヘアケアを丁寧に行なっていたとしても、抜けてしまったらケアの意味が無かったことになってしまいます。
ヘアケアの頑張りが消えてしまうのは悲しいですよね。
身体に与える影響
- ・皮膚の乾燥
- ・シワの増加
- ・骨粗しょう症のリスク増加
- ・生理不順
- ・PMSの増加
などといった目に見えない範囲まで影響されることがわかりました。
髪の毛の水分、そして体の水分が不足してしまい見た目にも関わってくる可能性があります。
老けて見られやすくなってしまうのは避けていきたいですね。
心に与える影響

- ・更年期障害
- ・不安感の増加
- ・鬱症状の増加
などの症状が現れることがあります。
「なぜかわからないけどイライラする!」
などといったことが増え、モヤモヤしてしまったり、ネガティブになりやすくなってしまいます。
そうした負のサイクルが続いてしまう可能性があります。
女性ホルモンの減少・薄毛の原因
女性ホルモンの減少、乱れ・薄毛につながる原因とはどのようなものがあるのでしょうか。
さまざまな原因がありますが、一時的な要因から長期的な要因で引き起こされる原因をまとめてみました。
加齢
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類存在します。
そのうちの1つエストロゲンとは髪の毛のハリや自律神経の調整などに関わっています。
しかしエストロゲンは閉経を目安に急激に減少してしまうため、心身ともに影響を与えてしまいます。
その結果、薄毛や抜け毛の原因につながります。
ストレス
女性ホルモンは脳の視床下部から指令を受け、卵巣から排出されます。
しかしこの視床下部はストレスの影響を受けやすいため、ホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。
さらにはストレスは自律神経にも影響を与えてしまいます。
自律神経が乱れると血流が悪くなり、頭皮・髪の毛に栄養が行き届かない状況を作ってしまいます。
その結果として女性ホルモンの乱れや薄毛、抜け毛の原因につながります。
出産

妊娠中は女性ホルモンが増加していますが、出産後は急激に減少してしまいます。
それは出産後に胎盤を娩出をすることで女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスの乱れが起こるからです。
そのため女性ホルモンの乱れや減少、薄毛につながります。
しかし、出産による女性ホルモンの減少は一時的なものなので、大体半年から1年ほどでホルモンバランスや抜け毛が戻ると言われています。
頭皮ダメージ
頭皮にダメージを与えると毛包(髪の毛が生える部分)が炎症を起こしたり、栄養や酸素などが供給されなくなることがあります。
そのため髪の成長が阻害されたり、弱くなり抜けやすくなることがあります。
さらに頭皮トラブルが続くと毛包がダメージを受けてしまうこともあります。
紫外線やヘアカラー、パーマ、間違ったヘアケアなどの原因で頭皮にダメージを与え、トラブルを起こしてしまいます。
こういったダメージが薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。
薄毛にならないためにできること
将来薄毛になりたくないとき、まず何から始めたら良いのか気になりますよね。
日々の生活を気にするだけで薄毛になることを遅らせることができるかもしれません。
バランス良い食事

女性はダイエットをして栄養が不足していたり、偏ってしまっているケースがあります。
そのため、バランスの良い食事をとることで髪の毛に栄養を与え、ホルモンバランスを保つことにつながります。
特に鉄分やビタミン、タンパク質を適切に摂取することが重要です。
ストレスを溜め込まない
ストレスを溜め込んでしまうと女性ホルモンを乱す原因になってしまいます。
そのため自分なりのリフレッシュ方法を探し、ストレスを溜め込まないように心がけることが重要です。
まずはストレス管理をすることでホルモンバランスが乱れることを減らし、抜け毛・薄毛を作る状態を減らすことが期待されます。
頭皮にダメージを与えない
頭皮ダメージは髪の毛に直接影響を与えてしまいます。
日傘や帽子などで頭皮を守ったり、洗浄力の強くないシャンプーを使用したりすることが求められます。
しかし、日常生活をしているだけでもダメージは受けてしまうものです。
そのため極力頭皮にダメージを与えないようにすること、ケアをすることが大切です。
薄毛になってしまったら
これまでは予防で何ができるかについてまとめていましたが、気になり始めたらどういった改善策があるのかをご紹介していきたいと思います。
頭皮マッサージ

頭皮をマッサージすることで血流の流れをよくし、髪の毛に栄養や酸素を送ることができます。
栄養や酸素を送ることで髪の毛をの成長を促進することが期待できます。
また最近では頭皮用マッサージ機が数多く販売されています。
頭皮ケアグッズなどを使用するのもおすすめです。
病院に行く
病院で診察してもらい、早めに対応することもおすすめです。
早めに治療することで抜け毛や薄毛を遅らせることが期待できます。
「女性の薄毛治療クリニック」のように調べると近くの薄毛治療を行なっている病院が検索されます。
1度診察してもらい自分の頭皮状態を理解しておくことで状態にあった対策ができるかもしれません。
しかし頭髪に関する治療は保険適応外で、自己負担なため注意が必要です。
育毛剤に頼る
育毛剤と聞くと男性が使用するイメージが強くありますよね。
しかし最近では女性用育毛剤も販売されていています。
育毛剤を使用することによって育毛、脱毛防止などの効果が期待できます。
これから日本初のCOSMOS認証された女性のための薬用育毛剤をご紹介していきます。
wicot

皮膚科医と共同開発された育毛剤です。
2022年4月時点で日本の企業が展開している育毛剤がCOSMOS認証をされていませんでした。
そのため、wicotが初めてCOSMOS認証を受けた薬用育毛剤です。
世界基準のオーガニック認証なので厳しい基準とルールが設けられています。
詳しくは「COSMOS認証」と検索してみてください。
100%天然由来原料、74%オーガニック原料なので肌の弱い方にも安心して使用できます。
また香りも世界的調香師が監修しており、天然由来の精油なので使用しやすいのがおすすめです。
定期コース限定で通常価格¥5,500のところ50%OFFの¥2,750で購入することが可能です。
まとめ
ここでは女性ホルモンと薄毛の関係についてご紹介してきました。
想像していたよりも深く関係していましたが、早めの対策と対処が大切です。
育毛剤と聞くと手が出しづらくなってしまうひともいるかと思います。
しかし最近では女性用の育毛剤も販売されているので頼ってみることも心強い手段です。