「妊婦は葉酸を積極的に摂った方がいいって聞くけど本当?」
「なぜ妊婦は葉酸を摂取したほうがいいの?」
「効率的に葉酸を取るにはどうすればいい?」
このような疑問を抱えてはいませんか。
本記事では、妊婦に葉酸が必要な理由を解説しています。
併せて効率的に葉酸を摂取できるおすすめのサプリもご紹介しているので参考になさってください。
妊婦に葉酸が必要なのはなぜ?

妊婦、特に妊娠初期には葉酸を意識的に摂取することが推奨されています。
そこで、なぜ妊活中や妊娠中に葉酸が必要なのかを解説していきます。
胎児の先天性異常のリスクを軽減する
妊娠12週目までに赤ちゃんの神経管という器官が形成される時期で、このときに大量に葉酸が必要になります。
神経管は後に脳や脊髄になる器官で、この時期に葉酸が不足してしまうと神経管閉鎖障害が起こる可能性があります。
神経管閉鎖障害は神経管がうまく閉じられなかったために起こる先天性異常で、下半身の運動機能障害や排泄障害などの症状が現れる可能性も。
場合によっては無脳症といって、脳の一部や全部が欠損してしまうこともあります。
そのため厚生労働省では妊娠初期の妊婦は通常の食品からの葉酸に加えてさらに通常の食品以外の食品に含まれる葉酸を摂取することを推奨しています。
血液を作り出す働きがある
葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作り出す働きがあります。
代謝に関係があり、細胞を作り出したり再生させたりする際も必要となるので、妊婦だけでなく年齢性別問わず摂取が必要な栄養素です。
血液を作り出すことに関わる栄養なので、貧血や口内炎を防いだり免疫力を高めたりする効果があると言われています。
葉酸を摂取するためには?

葉酸を摂取するには何をどれくらい食べればよいのでしょうか?
妊婦が一日に摂取するとよいとされている目安量と葉酸が多く含まれる食品を解説します。
併せてより効率的に葉酸を摂取できる方法もご紹介していきます。
厚生労働省が妊婦に推奨する葉酸の摂取量
最初に厚生労働省が妊婦に推奨する、1日当たりの葉酸の摂取量の目安を表にまとめました。
妊娠を計画している女性・妊娠の可能性がある女性・妊娠初期の妊婦 | 240㎍+通常の食品以外の食品に含まれる葉酸400㎍ |
妊娠中期及び後期の妊婦 | 240㎍+通常の食品以外の食品に含まれる葉酸240㎍ |
授乳中の女性 | 240㎍+通常の食品以外の食品に含まれる葉酸100㎍ |
「通常の食品以外の食品に含まれる葉酸」の摂取量が一番多く推奨されているのは妊娠初期の妊婦です。
しかし、妊娠は気づくとすでに数週間経ってしまっており、妊娠に気づいてからの摂取では間に合わないことがあります。
そのため厚生労働省では、妊娠を計画しているときから葉酸を意識的に摂取することを勧めているのです。
葉酸を多く含む緑色野菜・レバー・大豆から摂取

栄養素の摂取は、まず食事からが基本です。
そこで葉酸が多く含まれる食品を解説していきましょう。
葉酸は、もともとほうれん草の葉から発見された栄養素です。
ほうれん草のように緑色が濃い野菜に多く含まれるほか、レバー・大豆などにも含まれます。
以下に葉酸を多く含む食品の可食部100gに含まれる葉酸の量を表にまとめたので参考になさってください。
食品名 | 可食部100があたりに含まれる葉酸(㎍) |
ほうれん草 葉 | 210 |
ブロッコリー 花序 | 220 |
えだまめ | 320 |
アスパラガス 若茎 | 190 |
鶏 レバー | 1,300 |
牛 レバー | 1,000 |
豚 レバー | 810 |
鶏卵 卵黄 | 150 |
きな粉 全粒大豆 黄大豆 | 220 |
糸引き納豆 | 120 |
玉露 浸出液 | 150 |
この表だけ見ると食品だけで十分摂取できるような気がします。
しかし、食品に含まれる葉酸はポリグルタミン酸型の葉酸で、生体利用率と呼ばれる、摂取した中で実際に体で利用される割合が50%です。
食事だけで妊婦に必要とされる葉酸をすべて摂取するのは、なかなか難しいでしょう。
サプリならより効率的に摂取できる
食品に含まれるポリグルタミン酸型の葉酸と異なり、サプリに使用されている葉酸はモノグルタミン酸型の葉酸です。
モノグルタミン酸型は生体利用率が85%と言われており、より効率的に葉酸を摂取できます。
葉酸を多く摂取する必要がある妊婦は、サプリから摂取する方がおすすめです。
葉酸サプリの選び方

妊婦に必要な葉酸は、効率的に摂取するためにはサプリが一番です。そこで葉酸サプリの選び方をご紹介します。
葉酸の配合量は妊娠初期に必要な400㎍が目安
葉酸は初期・中期・授乳期と、どの時期に関しても通常の食品以外の食品に含まれる葉酸をプラスして摂取することが推奨されています。
特に妊娠初期は推奨される葉酸量が多く、1日当たり400㎍です。
従って葉酸サプリを選ぶ際は、1日当たり400㎍以上が配合されているかどうかを目安としましょう。
赤ちゃんの健康な体を作るための栄養素をバランスよく配合

特に妊娠初期は、赤ちゃんの健康な体づくりのためにさまざまな栄養素をバランスよく摂る必要があります。
特に意識したいのは、鉄分・ビタミンB群・ビタミンC・亜鉛・カルシウムです。
鉄分は血液の材料となる栄養素で、牛肉・アサリ・レバー・納豆・小松菜などに多く含まれています。
ビタミンB群はエネルギーの代謝に関わる栄養素です。
特にビタミンB12は、葉酸と共に働く栄養素なので意識して摂取しましょう。
多く含まれる食品は、カキ・アサリ・サバなどです。
安全性にこだわっているかを確認
直接飲むものなうえ、お腹の赤ちゃんにもお母さんの血液を通して届くものなので安全性にはこだわりたいですよね。
安全性に考慮した商品かどうかの目安としては、下記のような点に注目するとよいでしょう。
- 無添加
- GMP認定工場で絵製造
- 第3者機関による検査の実施
なるべく余計なものを使っていないものを選びたいので、無添加をうたっているかをチェックしましょう。
また、GMP認定工場とは、原材料の受け入れ・製造・出荷のすべての工程で、製品が安全に作られ、一定の品質を保つために定められた管理基準をクリアしている工場のことです。
厳しい基準をクリアしているので、サプリを購入する際はGMP認定工場で作られた製品か確認しましょう。
また、第三者機関による放射能検査や残留農薬試験、アレルギー検査などを受けているかどうかも安全性の1つの目安になります。
妊婦におすすめ「ベルタ葉酸サプリ」が選ばれるポイント
妊婦さんに必要な葉酸が効率的に摂取できるサプリは、ドラッグストアや通販などでさまざまな種類が販売されています。
その中でも一番のおすすめは「ベルタ葉酸サプリ」です。
ベルタ葉酸サプリの優れている点を解説していきます。
効率よく摂取できる酵母葉酸を480㎍配合
ベルタの葉酸サプリの1日分には酵母葉酸がたっぷり配合されています。
酵母葉酸とは、サプリの使用されるモノグルタミン酸型葉酸を酵母に含ませて培養した葉酸のことです。
通常のモノグルタミン酸型よりも体内に長くとどまり、より効率よく葉酸を摂取できます。
1日分4粒に480㎍配合されているので、妊娠初期の妊婦に必要な400㎍の目安をクリアしていることもポイントです。
妊活・妊娠中に必要な栄養素83種類を配合
ベルタ葉酸サプリには、厚生労働省が妊活・妊娠中に推奨する摂取目安量とほぼ同じ量の鉄・亜鉛・ビタミンD・ビタミンB6が配合されています。
さらに不足しがちなカルシウム・野菜などに加えてコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分も配合。
ベルタ葉酸サプリを飲めばさまざまな栄養素を一度に摂取できるので、何種類もサプリを飲む必要がありません。
全国の産婦人科や自治体で紹介
ベルタ葉酸サプリは全国1,337の病院やクリニックでディスプレイに表示されたり、試供品が配られたりしています。
加えて母子手帳と一緒にベルタ葉酸サプリを配布している自治体も全国で300以上です。
病院や自治体で紹介されている商品なので、なじみやすく安心感があります。
安全性へのこだわり
ベルタ葉酸サプリは、安心して飲んでもらえる商品を目指し、香料や着色料をはじめ18種類の無添加を実現しています。
通常サプリのコーティングに使われる添加物、賦形剤を使わず女性に不足しがちなカルシウムでコーティングをするというこだわりぶりです。
GMP工場で生産されており、NPO法人日本サプリメント評議会で付与される「安心安全マーク」を取得しています。
第三者機関による放射能濃度検査や残留農薬試験も実施されており、医薬品と同レベルの安全性です。
専門家+専属スタッフに相談ができる
妊娠中はいろいろなことが気にかかったり心配になったりします。
ベルタ葉酸サプリを購入した人は、不妊治療のプロフェッショナルやベルタ専属の薬剤師・栄養士などに気軽に相談ができます。
さらに専任の担当がついてサポートしてくれるので安心です。
中にはつわりのときにおすすめのレシピを教えてもらったという人もいました。
ベルタ葉酸サプリはどこで買うのが一番お得?

妊婦さんにおすすめのベルタ葉酸サプリは、公式サイトをはじめECサイトや全国のドラッグストアなどの店頭でも購入できます。
なるべくお得に買うのはどこがよいのか見ていきましょう。
長く続けるなら公式サイトが断然お得!
サプリは続けて飲む必要があります。
長く続けていくことを考えると、公式サイトの定期購入が一番お得です。
定期購入は3種類のコースが用意されているので、自分に合うものを選んでくださいね。
以下にそれぞれの価格と割引率を以下の表にまとめました。
コース名 | 間隔 | 価格(税込み) | 割引率 |
毎月お届け便 | 1袋を毎月 | 初回:1,980円2回目以降:3,980円 | 66%33% |
お得にお届け便 | 2袋を60日間隔 | 3,480円 | 41%OFF |
夫婦で妊活便 | 男性用・女性用各1袋を30日間隔 | 初回:3,980円2回目以降:5,980円 | 54%41% |
どのコースも初回が割引になるのはもちろん、2回目以降も割引価格が適用されるのでとてもお得です。
ただし、定期便には回数縛りがあるので注意しましょう。どのコースも6回は商品を受け取らないと解約できません。
最低でも6回続けることを条件に割引されているので、合わなくても6回は受け取る必要があります。
6回の受け取りが終われば、後は自由に解約もできるので安心してください。
1袋のみのお試しならECサイトや店頭での購入もあり
長く続けられるなら公式サイトから購入が一番ですが、実際に飲んでみないと続けられるか不安な人や、いきなり定期購入を申し込むのに抵抗がある人は、最初に1袋だけ購入してみるのもよいでしょう。
店頭やECサイトにはお試し用の15日分60粒入りのお試しサイズが販売されています。
1月分購入するより手軽な価格で購入できるので、飲み続けられるか試してみたい人は、まずは1袋単品をECサイトや店頭で購入してみるのもありですよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回は妊婦に葉酸が必要な理由を解説し、併せておすすめの葉酸サプリをご紹介しました。
妊娠中の人はもちろん、妊娠を計画している人は積極的に葉酸を摂取する必要があります。
ぜひこの記事を参考に、効率的に葉酸を摂取していきましょう。