
「この前美容院で染めたのに、根元の白髪が気になる」
「根元だけのために美容院に行く時間もお金ももったいない」
そんな人のために今回は自宅で根元の白髪染めをするメリットや手順、ポイントをまとめてご紹介します。
この記事を読んで、白髪ケアのめんどくささを忘れて手軽にきれいな髪色を維持しましょう!
目次
根元の白髪染めを自宅ですることのメリット

せっかく美容院できれいに白髪を染めてもらっても、白髪の量が多かったり、伸びるスピードが早かったりすると、すぐに根本だけ白髪が目立ってしまうという悩みを抱えたことはありませんか?
伸びるたびに美容室に行くのはめんどうだし、キリがありません。
そんな時におすすめなのが、自宅で根元の白髪染めをすることです。
全体ではなく、根元だけを染めるメリットには次のようなものがあります。
髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えられる
これは自宅だけでなく、美容室でした場合も同様ですが、根元だけという髪の一部だけを染めるため、全体を染め直す場合と比較して、髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えることができます。
特に毛先はヘアアイロンの熱などによって、常に傷んだ状態の場合も多く、必要以上のダメージは与えたくないもの。
また、白髪染めはおしゃれ染めの時に使う薬剤と比較しても髪や頭皮への負担が大きいため、最小限の部分を狙って染めることで、ダメージを抑えることが可能です。
髪のダメージを最小限に抑えることで、パーマがかかりやすくなったり、髪のパサつきが減って若々しい印象を作り出せたりとよりメリットに繋がることがあります。
コスパがいい
次に自宅で染めることによって美容室で染めるよりも費用をかけずに白髪をケアすることができます。
白髪染めで染めた場合、1〜2ヶ月程度は色が保つと言われています。
ですがその間にも髪の毛は伸びています。
そして髪の毛が部分的に気になるたびに美容室にいく場合、1ヶ月に1回ほど美容室代がかかります。
しかし自宅で根元だけを染めると2〜3ヶ月に1回で済むのです。
もちろん市販の白髪染めでは仕上がりに限界があるため、定期的に美容室に行くことをおすすめしますが、回数を減らすことで無理なく白髪ケアをすることができるでしょう。
短時間で完了する
美容室に行って根元の白髪を染めてもらう場合、移動時間+施術時間がかかりますが、自宅で染める場合は、移動時間がかかりません。
さらに根元だけを染めるので、全体を染める場合と比較しても白髪染めを塗布する時間も短くなり、手軽に白髪を染めることができるのです。
髪全体に白髪染めを塗布する場合、ずっと両手をあげた状態で塗らなければならない・腕にも負担がかかってしまうなど、億劫になりがちです。
結果として白髪が伸びても放置してしまい、老けた印象になってしまったり、その度美容室に行って費用がかさんでしまったりするでしょう。
自宅で根元だけという手軽さで白髪と上手く付き合っていくことができるのも、メリットの1つです。
根元の白髪染めを自宅でする手順

自宅で根元の白髪染めをするにはどのような手順で進めれば良いのかご紹介していきます。
- 1.汚れてもいいように環境を整える
- 2.市販の白髪染めを混ぜて気になる部分に塗る
- 3.一定時間放置して、洗い流す
以下でご説明していきます。
1.汚れてもいいように環境を整える
髪の毛に白髪染めを塗り始める前に、白髪染めが垂れてしまったり、飛び散ってしまったりしたときのために汚れてもいい環境を整えましょう。
洗面所などでもいいですが、すぐに洗い流せることを考えるとお風呂場で塗ることをおすすめします。
まず、作業する場所に捨ててもいいレジャーシート、または新聞紙を広めにしきましょう。
この時、服は前が開くタイプのものを着用しないと、脱ぐことができないので注意が必要です。
念の為、肩に汚れてもいいタオルをかけるとさらに安心です。
ここまで整えたら使い捨てのゴム手袋を装着して、手袋の口部分をヘアゴムなどで縛りましょう。
2.市販の白髪染めを混ぜて気になる部分に塗る
環境を整えたら、説明書を読みながら白髪染めを作っていきます。
作った白髪染めを鏡をみながら気になる部分に塗っていきましょう。
根元だけを染める場合、伸びてきた部分から塗った方がきれいに塗ることができるので、根本から毛先方向に向けて白髪を染めていきます。
この時、捨てても良いヘアブラシを使うと1本1本ムラなく染めることができます。
また、髪をブロッキングすることで塗り残しやムラを減らすことができるので、ヘアクリップを使って、髪をいくつかの部分に分けて止めておくと良いでしょう。
3.一定時間放置して、洗い流す
全体に塗布し終えたら、説明書に書いてある規定の時間放置をして、洗い流しましょう。
放置している時に白髪染めが垂れてきてしまったり、誤ってどこかにつけてしまったりしたら、すぐにティッシュで拭き取ってください。
洗い流す時は、洗い残しがないようにしっかりすすぎます。
白髪染めをシャワーで流したあとは、いつも髪を洗う要領でシャンプーで髪を洗ってください。
シャンプーのあとは、コンディショナーやトリートメントを使っていつも以上に丁寧に髪をケアしましょう。
白髪染めをしたあとは、キューティクルが開いた状態になっていて、いつも以上にダメージを受けやすいため、入念なケアをすることで色も長持ちします。
根元の白髪染めを自宅でする時のポイント3つ

実際に根元の白髪染めを自宅でする時は、次のような点を意識すると良いでしょう。
- ・白髪染めを使う前は必ずパッチテストをする
- ・リタッチ用の白髪染めを使う
- ・洗い流さないトリートメントを使う
以下でご説明していきます。
白髪染めを使う前は必ずパッチテストをする
白髪染めを実際に髪の毛に塗る前に必ず、パッチテストを行なってください。
パッチテストとは、白髪染めで皮膚がかぶれないかをチェックするテストのことです。
基本的なパッチテストのやり方には説明書に書いてあるので、その指示に従ってください。
パッチテストを行わず、直接髪の毛に塗布してしまった場合、肌に合わないと頭皮がかぶれてしまったり、アレルギー反応を起こしてしまったりします。
そのような取り返しのつかないことになりかねないので、めんどくさがらずに行うことをおすすめします。
パッチテストは使ったことのある白髪染めを使う場合でも、体質が変わっていたり、体調が優れなかったりすると、結果が変わることもあるので、毎回実施することが大切です。
リタッチ用の白髪染めを使う
市販されている白髪染めの中には、全体染め用の白髪染めだけでなく、根元染めに特化したものがあります。
しっかり染めたい場合は目的にあった製品を選んだ方が失敗が少ないので、できるだけリタッチ用、かつ根元用のものを選ぶと良いでしょう。
中には必要な分だけ使って、余った分はとっておけるものもあります。
そのようなものを選ぶとよりコスパよく白髪ケアをすることができます。
もし、髪の毛や頭皮に合わない場合は無理せずに、肌に合うものを使いましょう。
洗い流さないトリートメントを使う
白髪染めをし終えたあとに使うことで色を長持ちさせるために、洗い流さないトリートメントでヘアケアをすることが大切です。
白髪を染めたあとは先ほどもご紹介したように、キューティクルが開いており、髪が傷みやすい状態になっています。
髪が傷むことで色持ちが悪くなってしまうため、丁寧にケアをしましょう。
特に洗い流さないトリートメントはキューティクルを保護するのにぴったりなので、白髪染めをした日だけでなく、日常的に使うことをおすすめします。
根元の白髪染めに自信がない人には利尻カラーシャンプーがおすすめ!
ここまで自宅で根元の白髪染めをする方法やメリットをご紹介してきました。
しかし、根元だけを染めるのには多少の技術や慣れが必要です。
根元だけでも染めるのがめんどうだったり、きれいに染める自信がないという人はカラーシャンプーを毎日使うことで、髪を洗うたびに白髪を自然に染めることができます。
また、カラーシャンプーを使うことで、根元だけでなく、髪全体の白髪染めの効果を長持ちさせることができるので、少しでも長くきれいな色を保ちたいという人にもおすすめです。
数あるカラーシャンプーの中でも利尻カラーシャンプーシリーズは、天然の利尻昆布の成分をたっぷり配合しているので、染めながらダメージケアもできるのが嬉しいポイント。
何を使ったらいいかわからないという人は、まず利尻カラーシャンプーシリーズを試してみると良いでしょう。
RISHIRIA Furel(リシリアフレル)

RISHIRIA Furelは、液体タイプのカラーシャンプーです。
毎日のシャンプーに使うことで汚れを落としながら、白髪ケアをしてくれます。
洗うたびに徐々に白髪が目立たなくなるので、特別な手間をかけずに白髪を染めることができるのです。
RISHIRIA Furelには、天然の利尻昆布の成分である、ミネラル、アルギン酸、フコイダンが凝縮されているので、髪や頭皮の乾燥ケアや潤いを持続させる効果があります。
また、色素には、植物由来のものを使っているので、髪や頭皮をいたわりながら自然な色に染めてくれるのです。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,960※¥1,980(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 240ml + 240ml |
形状 | 液体 |
カラー展開 | ダークブラウン/モカブラウン/ナチュラルブラウン |
販売元 | 株式会社ピュール |
利尻炭酸カラーシャンプー

利尻炭酸カラーシャンプーは、泡で出てくるタイプのカラーシャンプーです。
独自の技術で約300µm泡を作り出しているので、人の手では作れないほど、小さな泡が髪の毛の内側まで浸透します。
そうすることで、白髪染めが苦手な人でもきれいな仕上がりで染めることができるのです。
また、利尻炭酸カラーシャンプーもRISHIRIA Furelと同様の利尻昆布の美容成分をたっぷり配合しているので、頭皮の乾燥対策や髪の毛の潤いケアもこれ1本で完了します。
価格(税込)(本体+詰替用パウチ) | 定価:¥3,850※¥1,925(定期コース初回50%オフ) |
内容量 | 180ml |
形状 | フォーム |
カラー展開 | ダークブラウンブラック |
販売元 | 株式会社ピュール |
根元の白髪染めでコスパよく、白髪ケア!

自宅で根元の白髪染めをする方法やメリットについてご紹介してきました。
白髪ケアはお金と時間、手間がかかるものというイメージがありますが、根元だけを自宅で染めることで、手軽にケアすることができるのです。
めんどくさいからと放置するよりも自宅で簡単にケアして、ずっときれいな髪色を維持しましょう!