
夕方ごろからファンデーションがよれてしまうことはありがち。
お直ししても綺麗にならないなんてことはありませんか?
ファンデーションがよれる原因にはさまざまですが、対応の仕方で対策やお直しが可能です。
そこで今回は、ファンデーションがよれる原因や対策、お直しの方法についてご紹介していきます。
この記事を見れば美肌を1日中キープできるようになるでしょう。
目次
ファンデーションがよれる原因

ファンデーションがよれるというのは時間の経過や外的要因の影響によって、溝やシワにたまってしまうことを指します。
いわゆる化粧崩れしている状態で、環境や肌質などによる原因が考えられます。
これから詳しくファンデーションがよれる原因について見ていきます。
原因1 肌の乾燥
スキンケアが不十分で潤い不足なことやエアコンの風により肌表面が乾燥することで、ベースメイクが密着しにくく崩れやすくなります。
また、肌内部が乾燥しているインナードライになると、肌表面の乾燥を補おうと皮脂が過剰に分泌されて、さらにファンデーションがよれやすくなります。
原因2 汗・皮脂
夏の暑い日などに汗がだらだら出てきて、メイクが全体的に崩れることがあります。
また、乾燥などによる皮脂の分泌が増えると、ベースメイクの油分と混ざって浮きやすくなります。
特にTゾーンなどの油分の多い部分に注意が必要です。
原因3 肌質に合わないファンデーションの使用
下地を適切に選ばずに使用すると、ファンデーションが肌にうまく密着せず、崩れやすくなります。
肌質やファンデーションとの相性を考えて、適切な下地を選ぶことが重要です。
原因4 ベースメイクを厚塗りしてしまっている
日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなどのベースメイクを重ねて塗りすぎてしまうと厚塗りになってしまうことも。
一つ一つのアイテムを使用したあと時間を置かずに次へ行ってしまうと崩れやすくなります。
特に目元などのシワの出やすい部分や、鼻やおでこなどの皮脂の出やすい部分は、ファンデーションが動きやすいです。
原因5 スキンケア後にすぐメイクしてしまっている
スキンケアあとにすぐメイクしてしまうと、油分がベースメイクと混ざり合い、綺麗に密着させることが難しくなってしまい、メイク持ちが悪く、うろこ肌の原因に。
原因6 ファンデーションを塗るパフやブラシが汚れている
ファンデーションを塗るパフやブラシが汚れていることで、余分な油分がお肌に付着し密着しづらかったり崩れやすくなったりします。
なぜそうなるのかというと、パフやブラシには余計な油分を吸い取る役割があるから。
メイクを綺麗に仕上げるには使用前に清潔にしておく必要があります。
原因7 無意識に顔を手で触っている
口や鼻を触る、頬に手をつく、髪の毛をはらうなど、普段行なっているクセはファンデーションがよれる原因になります。
原因8 マスクをしている
コロナ禍により定着しつつあるマスク。
緊急事態宣言が解除されたことによりつけない方が増えましたが、定着していますよね。
マスクをすることでファンデーションが崩れやすくなる原因は
- ・マスクと肌が接触することによる摩擦
- ・呼吸でマスク内に熱と湿気がこもる
- ・夏など気温が高い季節に暑くなり汗をかく
- ・冬などは外気温と寒暖差でマスクに結露ができる
- ・会話による摩擦の発生
などが考えられます。

ファンデーションがよれる対策方法

ファンデーションがよれる対策方法を知っておくことで、綺麗な肌の状態を維持しやすくなります。
対策1 正しいスキンケア
ファンデーションをよりよく密着させるために、洗顔後に適切な保湿を行い肌の状態を整えましょう。
化粧水や美容液、乳液、保湿クリームなどを使用して肌にうるおいを与えましょう。
対策2 下地の使用
メイクのベースとなる下地を適切に選んで使用することで、ファンデーションの密着力が増します。
肌の悩みや目的に合わせて下地を選び、肌の表面を整えてからファンデーションを塗りましょう。
対策3 肌質に合ったファンデーションを選ぶ
自分の肌質や肌の状態に合ったファンデーションを選ぶことが重要です。
乾燥肌の場合は保湿成分が豊富なファンデーションを、油性肌の場合はオイルフリーのファンデーションを選びましょう。
対策4 適切な量のファンデーションを使用する
ファンデーションを適切な量で塗ることも重要です。
過剰な量を使用すると厚塗りで肌に重くのしかかりやすくなり、よれやすくなります。
パッケージに表示されている適量を取って、薄く均一に広げるようにしましょう。
対策5 フェイスパウダーを塗って仕上げる
ファンデーションを塗ったあと、適切な量のフェイスパウダーを使用しセットすることで、ファンデーションの持ちを良くすることができます。
特にTゾーンなど油分が気になる部分に重点的にパウダーをのせると効果的です。
対策6 ファンデーションがよれてきたと感じたらお直しを
一日中外出する場合は特にファンデーションが崩れやすくなります。
そのため、定期的にファンデーションのお直しを行いましょう。
お直しに必要なアイテムを選んで持ち歩き、気になる部分を随時補修します。
肌タイプにあったファンデーションを選ぼう

自分の肌質と相談しファンデーションを選ぶことで、肌に合わないなどの失敗を防ぐことができます。
乾燥肌さんの場合
潤いを与える成分が豊富なファンデーションを選びましょう。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは保湿力が高く乾燥しにくくなります。
ハイドレイティングやモイスチャライジングといった表記がある製品がおすすめです。
油性肌さんの場合
オイルフリーやマットな仕上がりになるファンデーションが適しています。
皮脂をコントロールする成分が含まれていると良いでしょう。
パウダーファンデーションやマットリキッドファンデーションが油性肌向けです。
軽い仕上がりで、余分な皮脂を吸収してくれます。
混合肌さんの場合
Tゾーンは油分が多く、頬など他の部分は乾燥しているのが特徴で、両方の要素を考慮したファンデーションを選ぶと良いでしょう。
バランスの取れた保湿力とオイルコントロール機能を持つファンデーションが適しています。
敏感肌さんの場合
香料や着色料、アルコールなど刺激の強い成分が含まれていないファンデーションを選びましょう。
ハイポアレルゲニックや敏感肌用といった表示がある製品が安心。
自然な成分を使用したファンデーションが敏感肌に優しいといわれています。
老化肌さんの場合
肌のハリやツヤを与える成分が含まれたアンチエイジング効果のあるファンデーションが適しています。
コラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンCなどが配合されていると良いでしょう。
リキッドやクリームファンデーションはしっかりとカバーし、同時に保湿もしてくれるでしょう。
美肌に仕上げるお直し方法

ここからは美肌に仕上げるお直し方法を伝授します。
テカりや皮脂の吸収
ティッシュペーパーやオイルブロッティングシートを使って、顔の余分な油分を軽く押さえます。
そうすることでテカりを抑え、ファンデーションやパウダーの崩れを防ぎます。
ミスト状の化粧水をふりかける
ミスト状の化粧水であれば、付着しているメイクを崩さず水分を与え、乾燥をなくすことができます。
ふりかけた後、手でプッシュすることで浸透しやすくなります。
ファンデーションやコンシーラーの補修
ファンデーションやコンシーラーが崩れた部分を指で軽くなでるか、パフで軽くタップすることで、均一な仕上がりを保ちます。
必要に応じて、ファンデーションやパウダーを使いましょう。
チークやハイライトの追加
色が薄れた場合は、チークやハイライトを追加ししましょう。
クリームタイプやパウダータイプのチーク、ハイライトを使って、自然な仕上がりになるように塗ります。
アイメイクの補修
アイシャドウやアイライナーが落ちたり、にじんだりした場合は、綿棒やリムーバーを使って修正します。
必要に応じて、アイシャドウやアイライナーを使って目元を引き締めます。
口紅の補修
口紅が落ちたり、色が薄れたりした場合は、口紅やリップティントを使って補修します。
持ちが良いものや、ロングラスティングタイプを選ぶことで、長時間美しい唇を保ちます。
ファンデーションがよれにくいアイテムはこちら
KAMIKA シルキースティックファンデーション

日本初のスティックファンデーション!
ベースメイクがこれ1本で行うことのできる1品8役のオールインワンファンデーションです。
「シミ」「たるみ」「毛穴」などの年齢肌に最適で水分と油分がバランス良く配合されているため、ツヤ肌へ導く♪
スティックなので出しすぎる心配もなく均一に広がり、薄膜ヴェールが顔の凸凹にフィットして自然に馴染み崩れにくくなっており、皮脂吸着パウダーによりテカリ&毛穴知らずのサラサラ肌が続きます。
3Dブラシも付属されているのでさっと塗るだけでOK。
さらにコラーゲン配合量No.1でみずみずしいハリのある肌に!
NNE グラインディングファンデーション

韓国から上陸した人気のファンデーション!
使うたびに削り出すグラインディング設計になっており、いつでも新鮮な生ファンデをキープできるようになっています。
こっくりしたバームファンデによりシミやそばかすをしっかりカバーし、針美容として知られる「クイックニードル」は100%天然の海綿から抽出されており、美容成分をダイレクトに肌へ浸透させます。
マットな仕上がりなので密着度が高く崩れにくい肌に。
まとめ

ファンデーションがよれる原因には環境や肌質の影響があるとお伝えしてきました。
まずスキンケア方法から見直し、しっかり浸透してから次のアイテムを塗るようにしましょう。
化粧崩れを左右するのはベースメイクであり、それぞれ適量を使用して厚塗りしないようにすることが大切です。
もしメイクがよれてしまった場合はご紹介したお直し方法を参考にしてみてくださいね。
以上のことに気をつけて美肌のキープを目指しましょう。