
利尻カラーシャンプーは染まらないという悪い口コミを見かけることがあります。しかし、利尻カラーシャンプーは、使い方やポイントを抑えることで白髪染めの効果を実感することができます。今回は利尻カラーシャンプーの染まらない悪い口コミや原因、効果を実感するための使い方やコツをご紹介します。
目次
利尻カラーシャンプーの基本情報

利尻カラーシャンプーは、シャンプーと同じ使い方で白髪を染めてくれるカラーシャンプーです。白髪染めは通常、染料を塗布してから数分〜数十分放置する必要があります。しかし、利尻カラーシャンプーは放置する必要もないだけでなく、2度洗いの必要もありません。手軽に使用可能なので、毎日コツコツと使用することができるのが嬉しいポイントです。カラー展開は、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックの4色でブラック以外は比較的明るめの色味をしています。そのため、ナチュラルな髪色にしたい場合は、ブラックがおすすめです。
価格(税込) | 定価:¥3,850 ¥1,925 (定期コース初回50%オフ) | 放置時間 | なし (効果を実感できない場合は、2〜3分) |
カラー展開 | ・ライトブラウン ・ナチュラルブラウン ・ダークブラウン ・ブラック | 販売元 | 株式会社ピュール |
内容量 | 200ml | 染色タイプ | ・天然染料 ・イオン色素 ・HC染料 |
利尻カラーシャンプーは染まらない?口コミを調査

利尻カラーシャンプーを使用している人の中には、染まらなかったという人もいるようです。調べてみたところ、「染まらない」という口コミには次のようなものがありました。
口コミ1
口コミ2
髪の毛が軽くなりふわっとした感じの仕上がりと無添加なので安心して毎回使えます。相性悪いのかあまり染まりません。染まらないのがわかっていても三本目です。
口コミ3
何度か染めましたが、期待通りではありません。いくらか効果が出ているのかな、という程度。根気よく続ける意思がないと、諦めてやめてしまいそうです。
回数を重ねてみたけど、少し茶色になった程度というものや、髪質はよくなったが、色の変化はあまりないというもの、根気強く続けないと効果がないかもという口コミがみられました。
【結論】利尻カラーシャンプーは本当に染まらないのか?

結論からお伝えすると、利尻カラーシャンプーは個人差はあるものの、正しい使い方をすれば、一定の効果は期待できます。もちろん普通の白髪染めとは違い、1度のシャンプーで効果が現れることは少ないです。しかし、公式サイトで推奨されている使い方を参考にするとより効果を感じることができるでしょう。使い方は次の通りです。
- 1.浴室内をお湯または水で濡らす
- 2.髪を濡らしたあと、濡れた手に出す
- 3.しっかり泡立てて髪の毛全体を洗う
- 4.しっかりすすぐ
以下で詳しくご説明します。
1.浴室内をお湯または水で濡らす
利尻カラーシャンプーの正しい使い方は、まず、浴室内をお湯または水で濡らすことです。浴室内が乾燥していた場合、シャンプーや泡がついた際になかなか色が落ちなくなってしまいます。色移りを防止するために、浴室全体を濡らすようにしましょう。こうすることでシャンプーや泡がついても、色が落ちやすくなります。
2.髪を濡らしたあと、濡れた手に出す
次に普通のシャンプーと同様に髪全体をお湯ですすいだ後、濡れた手の上にシャンプーを取り出します。この時、乾いた手で使用してしまうと手のひらや爪に色が移ってしまう可能性があるため、必ず濡れた手に使いましょう。もし、どうしても色移りが気になる場合は、ゴム手袋などを着用した上で使うと安心です。
また、シャンプーを手に取り出す前にシャンプーの容器を軽く振ってから使ってください。
3.しっかり泡立てて髪の毛全体を洗う
次にしっかり泡立てて、髪全体に泡を広げるように洗います。ポイントとしては、シャンプーを手に取り出した後、水を加えずに髪の毛に直接つけることです。こうすることで液体が薄まらず、濃い泡を作ることができます。
また、この時髪だけでなく、頭皮の汚れも落とすことを忘れないようにしましょう。
4.しっかりすすぐ
最後にしっかりすすぎましょう。目安としては、洗っているお湯が透明になるまでです。この時すすぎが甘いとタオルに色がついてしまう可能性があります。
利尻カラーシャンプーで染まらない時に考えられる原因と対処法

利尻カラーシャンプーが染まらない時、次のような原因が考えられます。
- ・髪の状態が悪い
- ・使用回数が少ない
以下で詳しくご説明します。
髪の毛の状態が悪い
利尻カラーシャンプーで染まらない時に考えられる原因、1つ目は髪の毛の状態が悪いことです。シャンプーを泡立てる前の予洗いが足りないと皮脂や汚れが残ってしまい、髪の毛の状態が悪くなってしまいます。この状態でシャンプーを泡立てようとするとなかなか泡立たなかったり、染料が髪の毛に浸透していかなかったりするのです。
そうするとカラーシャンプーを使い続けても思うように染まらなくなってしまいます。
髪の毛の状態が悪い時の対処法
この場合の対処法としては、予洗いをしっかりして汚れを落とすことです。38〜40℃程度のゆるま湯で2〜3分かけてしっかり洗いましょう。丁寧に汚れを洗い流すことで、約7割の汚れはシャンプーを使わずに落ちると言われています。
もし、それでも泡立ちが良くない場合は、市販のシャンプーで軽く洗いましょう。本来の使い方ではないですが、効果を発揮させるための一手間としておすすめです。
ただし、髪の洗いすぎは頭皮の乾燥に繋がり、他のトラブルに繋がることがあるので注意しましょう。
使用回数が少ない
利尻カラーシャンプーで染まらない時に考えられる原因、2つ目は使用回数が少ないことです。そもそもカラーシャンプーは髪を洗いながら徐々に髪の毛を染めるアイテム。普通の白髪染めとは違い、髪の毛が濡れた状態で使用するため、染料が流れてしまい、染まりにくいことがあります。
そのため数回の使用だけでは効果を実感することができないことが多いものです。即効性が必要なタイミングでは、カラーシャンプーではなく、白髪染めを使うことをおすすめします。
使用回数が少ない時の対処法
使用回数が少ない時の対処法は、根気強く使い続けることです。利尻カラーシャンプーはおおよそ10回〜効果を感じることが多くあると言われています。そのため、まだ使い始めたばかりという人は使い続けて見ましょう。
もし、10回以上使っても効果があまり出てこないと思う人は、使い方のポイントを参考にしてみてください。
利尻カラーシャンプーを使う時のポイント

利尻カラーシャンプーを使う時、次のような点を意識して使うとより効果を感じやすくなります。特に使い続けてみても染まっている気がしないという人や効率的に効果を感じたいという人は実践してみてください。
- ・1回の量は多くとる
- ・放置時間を設けてみる
以下で詳しくご説明します。
1回の量は多くとる
利尻カラーシャンプーを使う時のポイント、1つ目は1回あたりの使用量を多くすることです。大体次の使用料を目安にしてみてください。
- ・ショートヘア:10円玉2つぐらいの量
- ・セミロングヘア:10円玉3つぐらいの量
- ・ロングヘア:10円玉4つぐらいの量
また、毛量によっても必要量が変わってくるので、調整していきながら自分に合った量をみつけましょう。ポイントはしっかり泡立っているかどうかです。
放置時間を設けてみる
利尻カラーシャンプーを使う時のポイント、2つ目は放置時間を設けてみることです。利尻カラーシャンプーは公式に推奨している使い方としては、放置する必要はありません。しかし、より効果を実感したい人には、放置時間を設けることがおすすめです。カラーシャンプーの染料を髪に馴染ませることができます。放置時間としては、髪が細い人は5〜10分、髪が太い人は10〜15分程度が目安です。
放置しすぎてしまうと頭皮や髪の毛に悪影響になってしまうため、放置しすぎには気をつけましょう。
利尻カラーシャンプーが向いていない人

利尻カラーシャンプーには使用が向いてない人もいます。例えば次のような人は使っても満足できない可能性が高いです。
- ・健康すぎる髪の人
- ・すぐに効果を実感したい人
以下で詳しくご説明します。
健康すぎる髪の人
利尻カラーシャンプーは健康すぎる髪の人には向いていない可能性があります。これは利尻カラーシャンプーに限った話ではありませんが、ダメージを受けている髪の方が色が入りやすいです。
一方、健康な髪の毛は髪の表面がキューティクルで守られているため、髪の内側に染料が入っていきにくいと言われています。そのため髪が健康すぎてキューティクルがしっかりある人は効果を感じにくくなるかもしれません。
すぐに効果を実感したい人
利尻カラーシャンプーはすぐに効果を実感したい人には向いていない可能性があります。これまでご説明してきた通り、カラーシャンプーは普通の白髪染めと比べて染料が違っていたり、即効性がなかったりするためです。
すぐに白髪を染めたい、染めている感じが一目でわかる方が良いという人は美容院で施術を受けたり、白髪染めを使うことをおすすめします。
白髪染めの効果を持続させたい場合は、利尻カラーシャンプーを併用すると良いでしょう。
利尻カラーシャンプーが向いている人

では、利尻カラーシャンプーはどんな人に向いているのでしょうか?白髪を染めたい人にはぜひ使ってみてほしいのですが、特に次のような人におすすめです。
- ・めんどくさがりな人
- ・頭皮が比較的弱い人
- ・自然な仕上がりにしたい人
以下で詳しくご説明します。
めんどくさがりな人
利尻カラーシャンプーはめんどくさがりな人に向いています。白髪をケアするためには定期的に美容院に行く必要があります。髪の毛の長さ次第ですが、2〜3ヶ月に1度、美容室に行くのが大変という人にとって、利尻カラーシャンプーは毎日のシャンプーの時間に白髪ケアができるので、時間を確保する必要もないのです。
また、自宅で使用できる白髪染めでもケアできますが、丁寧にやろうとすると放置する時間も含め1時間弱かかる場合があります。染料を塗っている間は腕をあげておかなければならず、腕が疲れてしまうことも。
利尻カラーシャンプーはこのような手間をかけずに白髪ケアができるため、めんどくさがりな人におすすめです。
頭皮が比較的弱い人
利尻カラーシャンプーは頭皮が比較的弱い人にもおすすめです。天然由来の植物色素を使っているため、髪や頭皮をいたわりながら白髪ケアができます。さらに、ジアミンやパラベン、シリコン、鉱物油などの成分も使っていないため、頭皮が弱い人も使いやすいカラーシャンプーです。
また、酸化剤も使われていないので、髪のダメージを受けやすい人にもピッタリ。
ただし、個人差があるため、使う前にパッチテストをしてから使用するようにしましょう。
自然な仕上がりにしたい人
利尻カラーシャンプーは根本から自然な仕上がりで白髪ケアをしたい人にもおすすめです。カラーシャンプーというアイテムの性質上、一目で白髪染めしましたという仕上がりではなく、白髪が減ったなと感じる程度の仕上がりを望んでいる人には向いています。
さらにシャンプーと同じ使い方をするため、根元からケアすることが可能です。毎日ケアできるため、髪が伸びても特別なことをする必要はありません。
利尻カラーシャンプーのよくある質問

最後に利尻カラーシャンプーに関するよくある質問をご紹介します。
Q1.利尻カラーシャンプーは髪や頭皮が弱い人でも使えますか?
A.使用可能です。
利尻カラーシャンプーは、頭皮や髪をケアしながら使える成分を配合しているので、普通の白髪染めが使えない人も使用可能です。
しかし、個人差があるため、パッチテストをした上で使用を開始しましょう。
Q2.利尻カラーシャンプーはどんな匂いがしますか?
A.無香料です。
利尻カラーシャンプーは、無香料です。ただ、無臭ではなくオーガニックな石鹸の匂いがほんのりする程度。
白髪染めのツンっとした嫌な臭いもないので、使いやすいと言えるでしょう。
Q3.利尻カラーシャンプーで浴室や手のひらは染まってしまいますか?
A.まれに染まってしまうことがありますが、すぐに洗い流せば落ちます。
利尻カラーシャンプーは、基本的に浴室や手のひらに色が移ることはありません。
ただし、乾燥している場所に液体や泡が付着すると、まれに色が移ってしまうことがあります。そのため、使用の前には、浴室全体を水やお湯で濡らしましょう。
また、使用する時は手も濡れた状態で使用すると安心です。
どうしても不安な場合は、ゴム手袋などを着用して使うと安心して使えます。
まとめ

今回は利尻カラーシャンプーは染まらないという口コミについて、ご紹介してきました。結論、正しい使い方をしてコツを抑えれば、効果を実感できます。
今回ご紹介した内容を参考に利尻カラーシャンプーで白髪ケアを始めてみてはいかがでしょうか?